Y

タイトル「Y」

この写真はDrowning Radiance と名付けたシリーズに付随します。
同シリーズに on the first page という作品があります。
その写真が1ページ目ならば、「Y」はプロローグです。

Drowning Radiance を直訳すると、溺れる光線です。
Radienceはなんていうか、電波のようなジジジっとした光のイメージです。
そんな光が溺れるなんてあり得ません。
イキナリ、人にそんなこと言われたら、、、僕だって
この人、不思議ちゃんかな?って思います。笑
ただ、感覚的にはこれに近いです。
思い出が眩し過ぎて、その中で溺れた。というか。
この頃は色々重なって、
生きるってなんだろう。
生きていくってなんだろうって考えてばかりでした。
しかし、どんなに戻れない過去に溺れても
命がある以上、僕らは生きなければなりません。

正直、Drowning Radianceの評価は高かった。
いろんなトコで賞賛してもらえた。
しかし、この作品が表に出るまで
たくさん泣きました。
戻らない過去が恋しくて、会えない人にたくさん焦がれました。

なんども言うけど。
生きるというのは残酷なのに、
生きてるって幸せなんだと。

何度も感じました。

そんな僕の一番の願い事はもう叶わないし、
時を戻せない限り、神様という存在に頼ることもないです。

「幸せとか楽しさは自分で見つけるしかない。」と言う事。
(見るけるのは自分ですが、与えてくれるのは周りです。)

今回はそのキッカケをくれた作品を展示しました。
という、長々としたお話にお付き合いただき、
ありがとうございました。


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