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Pledge

クラシック音楽が好きなら、
Mourice RavelのPavane pour une infante défunte、亡き王女のためのpavaneをご存知でしょう。

そのpavaneで、今日、僕は衝撃を受けた。


一時期は誰よりも知りたくて、ひたすらディグりまくってた音楽も
今は考える時に同じ曲を永遠にループするだけ。
ドライブする時に流れていく時間と同じ存在だったり。

もう詳しくないし、
オーケストラも行ってない。
LIVEもコロナで中止ばかり。

今日はちょっと久しぶりに日本語ラップな気分だったので、Apple Muiscをセットした。
数曲後、Pledge(契) と言う曲に心が打たれた。

まず、イントロ。
え!?ラヴェル!?という驚き。
そこから続く、
心の叫び、懺悔、後悔、今というリアル、これからへ向けた言葉の数々。
hookがなく、ピアノの旋律とverseが続く。
螺旋階段を登るような、そんな感覚に陥る。


サンプリングの元曲はピアノ奏者のAlexanderさんが自身のコンサートで最後の曲が終わり、standing ovationでの拍手が止まらず。
彼がアンコールとして、最後にピアノソロで弾いてた曲。
あの時も螺旋階段みたいだって思った記憶が蘇る。
(けど、隣のクラシック音楽マニアには意味がからないと言われた。)

話を戻すと、僕が今日、心を打たれたのは
舐達磨というラップグループと言うべきか、
Aphrodite Gang という音楽グループが
2015年にリリースした作品、契。

これは久々にキタ。
あと、やっぱりピアノのトラックが好きだ。

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