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日本VSドイツ親善試合、日本代表は勝利することにこそ意味があるという話



日本代表~ドイツ間の因縁

どうも、サッカーマニアあやさとです。
ついに明日に控えました、9月10日(日) 3:45 キックオフの日本代表VSドイツ代表。ついにやってきた、この時が!
皆さんご存じの通り、日本代表は昨年のカタールワールドカップのグループリーグにてドイツ相手に歴史に残る大逆転勝利。
ワールドカップ前、日本サポーターはワクワクしつつも、「死の組」と言われる絶望的なグループリーグの組み合わせを前に、若干あきらめムードまで漂うほどでした。

あやさとですら、正直きついんじゃないかと思っていました。
それまでの日本代表でも戦術がないだとかストライカー不在だとか言われていた中で、ドイツ代表は個のパワーも全員世界トップクラスで、監督もあのバイエルンの最強時代を築いた名称ハンジ・フリック。
逆にどうやったら勝てるんだろうと、試合前にはぼんやりとした絶望感が漂っていました。
もう勝てなくても仕方ないので、なんとか引き分けてくれと思っていた矢先、波乱は起こります。
後半から仕掛けてきた日本の5バックから3バックへの可変、試合中突然起こったシステム変更に対応しきれないドイツ代表をまんまと一杯食わせます。
逆転ゴールを決めた浅野に関しては、ドイツ代表ハンジ・フリックの存在すら知らなかった様子。さすが浅野、眼中になかったんだよね。

あやさと日本代表のグループリーグ期間はわざわ帰省して家族とみていたんですが、それはもう発狂モノでした。
前半45分間は、ずっと歯ぎしりをしながら見ており、後半逆転が成功してからは日本のゴールキックになるたびに家族で雄たけびを上げ、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間はそれはもうどんちゃん騒ぎ。
はしゃぎすぎて、その後家族がコロナに感染。スペイン戦まで喉の調子が最悪になるほどでした(後悔はしてないけどね)

完全に日本戦が原因で、ワールドカップのグループリーグを突破できなかったドイツ。格下であった日本に決勝トーナメントを席を奪われ、今回ドイツからギャラ1億円をもらいながら親善試合の費用をセットアップしてもらうという破格の待遇。
親善試合といえども、今回のリベンジ戦にかける気持ちは半端なモノじゃないでしょう。

勝つことにこそ意味があり、負けに価値はほぼない

そんな日本に言いたい。
勝たなきゃ意味ないよ(日大アメフト風)
あやさとがサッカーを好きになったきっかけは、2018年のロシアワールドカップがきっかけです。
その時も、格上と呼ばれるコロンビアとセネガルに1勝1分け、ラストのポーランド戦は敗れましたが、フェアプレーポイントによって何とか決勝トーナメントに滑り込みました。
そこであの伝説ともいえるカウンター「ロストフの14秒」で、日本代表はつかみかけていた勝利を手放してしまうわけですが、あやさとはこのワールドカップの4試合でサッカーの魅力に胸打たれました。
本気でワールドカップを勝ちに来る選りすぐりの代表選手を前に、一歩も引かずガチンコで勝負する、当時FIFAランク61位の日本。
1戦として落ち着いて見れる試合はありませんでした。
それでも、なんとか日本が勝利をもぎ取ってくれたからこそ、あやさとはサッカーにのめりこむことができ、カタールワールドカップも死の組を突破してくれたからこそ、カタールワールドカップをいい思い出として記憶に焼き付けることができたのです。

もし、負けていたら?
あやさとは今と同じ熱量でサッカーを追っていたでしょうか、
これほどサッカー選手に詳しくなっていたでしょうか、
あれほどカタールワールドカップにのめりこんでいたでしょうか・・・そんなわけがないと思います。
あやさとのようにまったくサッカーを知らないボーイをサッカーに引き寄せるには、勝つことがすべてなのです。
もちろん面白い試合をすることも重要ですが、あやさとがサッカーを家族とあんなに楽しく観戦できた記憶も、結局は日本のグループリーグ突破という土台の上で構成されているのです。
日本がグループリーグを勝利したことによって、ロシアワールドカップからサッカーを好きになり、カタールワールドカップでサッカー熱が急加速した・・・あやさとは、運がよかったのです。
絶好のタイミングでサッカーを好きになれました。

今回のドイツとの親善試合は深夜帯の放送ですが、強豪国との再戦。
ここで勝てるか勝てないかは、日本サッカーに第二、第三のあやさとができるかできないかという話に関わってきます。
ドイツにとっても、日本に負けてから直近の成績が絶不調のフリック政権で、ハンジ・フリック解任の声が国中であふれかえっているとのこと、そんなフリックには申し訳ないが、関係ない、勝たせてもらうぞフリック。
勝つっていう事はそういう事です。
勝てば天国、負ければ地獄。
勝つってことは相手に地獄を見せないといけません
負けにも価値はあるとか綺麗事言ってても仕方がない、何としても勝つんだ。
それが日本サッカーの最大の進歩及び、サッカーファンの増加に何よりつながると信じて。
タタカウヨ!日本!

あやさとが予想する試合の展望

ここからは専門的な話になってくるんで、サッカー好きの方にあやさとの展望を置いておきます。
海外サッカーニュースサイト『GOAL』でのドイツ代表スタメンが発表されると、こんな感じでした。

ドイツ代表予想スタメン

これが正しいスタメンだと仮定すると、本職SBのゴセンスが前回のラウムの様に、オーバーラップして前線を五枚にし、数的有理を作ろうという魂胆なのでしょう。で、4バックの時はミュラーがトップ下に、右ウイングにホフマンがいるという形に可変。
相変わらず数的有理マニアのドイツ。
前回のように日本の3バックとミラー型になっており、これに3CBで対応しようとすると日本は最初から5バックで押し込まれる前提の戦いを余儀なくされます。そうやって主導権を握ろうとしてるわけですね。
あやさとの考えは、前半はやはり3バックではなく4バックです
向こうが3バックで上げてくるという事は、同時に敵陣のサイドにスペースができるという事になり、しかもそこには日本が誇るウインガー達がいます。
チャンスはこちらにも表れるはず。前半は何とか耐え忍んででも自慢のウイングを高い位置で使うべきだと考えます。
ただ、そうなると日本が数的不利を余儀なくされるので、ここであやさとの考えるスタメンを置いておきます。

あやさとの予想スタメン


        前田
三苫               久保
     守田    田中   
        遠藤 
伊藤               冨安
     板倉    谷口
        中村

これは後半で3バックにすることを前提とした布陣です。
4バックで攻める以上、オーバーラップしたゴセンスに前回のような数的不利を作られるのは必須。
遠藤が一段下がって前線五枚を5対5を作り出したいところですが、そんなにうまくいかないと思うので、ゴセンスが上がってくる右側に冨安を配置
数的不利になったケースを、冨安のカバーリングで何とかさせます!
かなり無理難題ですが、これくらいの無理が通らないと勝てない相手なことは確かなので、期待以上の働きを期待するならトミーしかいないかなと。
前回大会の攻められ方を見ていて、伊東純也のカバーが甘い部分があって、ラウムにさんざん裏をフリーの状態で取らせてしまっていたので、4バックで守備も多少させるという意味なら久保君、俊足でクロサーでもある伊東純也の方が3バックは生きると思います。
鎌田使わないんだと思うかもしれませんが、カウンターでウイングをフリーにさせることを念頭に置くなら、前回のドイツ戦より高い位置で取りどころを作る必要があると考えます。
トップ下の二人がギュンドアンとキミッヒを抑え、遠藤はフリーにして一段下がらせ気味にするくらいがイイかなと。
懸念点は、いざとなったときに三苫の替えがパッとしないので、ワンチャンここを久保君にしてスーパーサブとして三苫を使う前回の作戦もありかもしれませんが、そこは三苫を信じることにします。
三苫がいるという事だけで、相手もそう迂闊に上がってこれないでしょうし、三苫がキープしてくれる間は点を取られる心配がないわけですから。
なんにせよこの作戦は、三苫と冨安にかなり期待した作戦になるので、当日の二人のコンディション頼りなところがありますが、冨安右SB、あるんじゃないかと私ニラんでます(岡田斗司夫風)

あやさとは家にテレビがないので今回の深夜戦、さすがに見ることは出来なさそうなのですが、3:45分には起きて結果をちゃんと追っていきたいと思います、勝とうぜ日本!

P.S
サッカーを全然知らない会社の女性先輩に「日本のトップどうしましょう」と聞くと「久保君でいいんじゃない」という答えが返ってきました。
・・・・それは悪くないかもしれない。

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