住宅ローンの窓口本審査申し込みVS緊急事態宣言で家から絶対出たくない鈴木!!!!
だいぶ前のお話にはなりますが、2020年、最初の緊急事態宣言が発令された5月のこと。
緊急事態宣言中の本審査ってどうやるの
はじめての緊急事態宣言でスーパーからトイレットペーパーがなくなったりパンケーキの粉がなぜかなくなったり、今思えば懐かしいような気もする混乱の中、私は物件の決済に向けて住宅ローンの本審査と契約を進めなければなりませんでした。
事前審査を通した某メガバンクの担当者さんより電話もらったのですが、本審査のために窓口に来てほしいとのこと。
鈴木「え!!!緊急事態宣言中なのに?!オンラインとか郵送にできないんですか?!」
何度もそう確認したものの、
担当者さんは申し訳なさそうに「それが本審査は対面でないとダメなんです…」と繰り返すばかりでした。
なるべくなら今は外に出たくない……日々増え続ける感染者数を見ながら、「と、とりあえず再来週くらいまで本審査は先延ばしさせてくださいっ!」と伝えた鈴木は、これを翌月後悔することになったのです…
緊急事態なのに、静岡にいる父も呼ばれる事態に
先延ばしにし続けたものの、エージェントさんから「そろそろ進めないと間に合わないっす…!」とおしりを叩いてもらい、仕方なく窓口のアポイントをとった鈴木。
私1人とはいっても外出するの正直怖い…。毎日、不要不急は避けろって(当時は)安倍さんとゆりこが言ってるのに……というモヤモヤを抱えていた私に、さらなる衝撃が走る。
担当者さん「また、今回お父様の持ち分もあるため、お父様にも同席いただけますでしょうか」
え!!!!!!父はいま静岡です!!!!!!!
父はいま、静岡です!!!!!!!!!!
新幹線とかじゃないと東京来れないところです!!!
緊急事態宣言真っ只中に、新幹線で父を呼ぶなんてことは絶対にできない。
それで感染してしまったら家なんて買うんじゃなかったと絶対後悔するだろう。
「緊急事態なのでなんとかならないか?」「絶対に無理です」
と何度も交渉したところ、特別対応なのか、本契約のときの1回のみでよい、ということにしてもらうことができました。
というか、緊急事態に関係なく平日に「来週本審査あるから東京きてね〜」と言ってヒョコヒョコ来てくれるほうが珍しいのではないだろうか。このへん、親と共有名義で買った方々はどうしているんだろう…。
先延ばししすぎて審査が間に合わないというやばさ
先延ばしてしまったものの、さすがに本審査を通すのが1箇所だけというのはさみしく、なるべくならいい条件と低金利で借りたいと、重い腰を上げてようやく本審査の依頼を出しました。
ところが、窓口の方から電話が来て、なんと「決済日に間に合わないかも。間に合わせるためには明後日までに窓口来て!」と言われてしまい、途端に焦りはじめる鈴木。
たしかに、思えば決済は3週間後を切っている。今から新しく事前審査→本審査とやっていたら普通に考えて間に合わなさそう。
やってしまった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
いや、緊急事態で生活をなんとかするほうで精一杯だったのよ……
トイレットペーパーを探しに30分歩き回って疲れ果てた日もあったわけで…
などという言い訳をしながらもかろうじて、本審査に進むことができた地銀の東京支店は、地銀らしく地元の本社に審査書類を郵送し、本社側で審査を通し、返送されるまでの期間がかかるそうで、3週間だとかなり突貫作業になる。でも頑張る。と言ってくれました。
ただ、回答としては金利はメガバンクより少し低かった一方で、細かな条件が少し私に不利だった形で、それを交渉している間に、
地銀さん「この条件変更の回答が本社側からくるのは週明けX日になると思います」
あ〜〜〜〜!!それ決済間に合わないやつです!!!!!!!!!!!
というわけで、時間に余裕がなかった、というただそれだけで、選択肢の中で最低金利だった住宅ローンを逃してしまいました…。
メガバンクの条件も決して悪くはなかったので満足はしていますが、金利以外が同条件なら金利は安いほうがよかったですね……。でも私の落ち度なので仕方ない。
住宅ローンの審査はとにかく早めにやりましょう
これから家を買う方は、住宅ローンの審査はとにかく前倒しで進めていくことを強くおすすめします!!!!
審査書類なども意外と時間がかかりますしね。
ところで、銀行の方はどうしてあんなに電話を好まれるのでしょうか。メールじゃだめなんでしょうか…。(電話が苦手な鈴木より)