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【広報メモ】ネット回線大事な方はマンション買う時に要注意!

こんにちは。TERASS広報の鈴木です。
私はマンションの管理組合、理事会というものになぜか心底惹かれてしまう謎の性質の持ち主なのですが、この前自分が住んでいるマンション総会でテレワーク時代ならではの悩みだな…とおもった困りごとに出会いました。

※通信系の技術的なところ、調べてもあまり理解できておらず、もし間違っていたら教えてください!

マンション買っても好きな光回線を引けないことがある

テレワークがある程度普通になってきて、zoomでの打ち合わせが増えたという方も多いかと思いますが、途中で回線が不安定になって

「あれ…?鈴木さん固まってる??聞こえてます〜〜??」
「あ、なんか落ちちゃいました…」

みたいなやりとりするのって正直すっっっごい気まずいですよね??

コロナで自宅の回線の重要度ってすごく上がっていると思いますし、実際回線工事もかなり待たされるケースが増えていると聞いていますが、実はマンション(しかも部屋ごと)によって、好きな光回線をひけないことがあるのだそうです。

実際に、先日の私の住むマンションの総会では、築10年以内の比較的新しいマンションであるにも関わらず、「このお部屋にNURO光をひくために共用部の工事をさせてくれ!」なんていう不思議な議案が出ていました。

そのマンションは「LAN配線方式」か「光配線方式」か、はたまた「VDSL方式」か

最近のマンションであればほぼ全部に光回線が各住戸につながっているかと思います。が、その配線方式は「LAN配線方式」「光配線方式」「VDSL方式」の3種類あり、それによって好きな光回線を契約できないケースがあるようです。

▼配線方式の違いについてはこちらの記事で詳しく解説されていました!

要点は、
マンション共用部まで光ファイバーケーブルが使用されているのは共通だが、NURO光など人気の回線は「マンション共用部→各住戸」も光ファイバーケーブルで配線する「光配線方式」でなければマンションプランとしては契約ができず、個人の意思のみでは利用できない、という形のようです。

「光配線方式」でなかった場合にどうするか

ここが、恐らく各マンションで対応が分かれるところです。
私のマンションでは、既存の配線はそのままに、パイプスペースの空きを利用してそこに新たに光ファイバーケーブルを通す、という対応になりました。(ふつうは回線の申込み時点で自然とそのための工事しましょうという流れになるはずです)

それだけであれば共用部の工事は不要なので、わざわざ総会の議題に上がることもないのですが、問題はパイプスペースの空きや通し方の物理的な都合から、光ファイバーケーブルを直接住戸まで引くことができない部屋がいくつか出てきてしまったことです。

つまり、同じマンションでも「うちはどの回線でも契約できます」というところと「うちはこれしかダメです」という部屋が出てきてしまうということで。視点を変えてマンションを購入したいという方にとっては

「このマンションはNURO光使えると思っていたのに、住みはじめてからNGだとわかった!」
「せっかく引っ越したのに、激重回線しか使えなくなった!」

なんていう誤算が発生しかねない、重要チェックポイントになるかもしれません。

結局わたしのマンションでは、該当する住戸まで、パイプスペース外に露出する形でケーブルを通す共用部の工事を個人宅ではなく管理組合のほうで行い、全住戸に光ファイバーケーブルを通せるようになりました。
一部の住戸のために管理組合のお金を使うことになるので、反対者が多くいる場合には工事ができない場合もあると思います。(私は資産価値にプラス影響があることなので大賛成でした!)

回線にこだわりがある方は、わかっているエージェントに相談したほうが良い

テレワークをきっかけに引っ越しを考えている方も多いですから、引越し後に重〜い回線の利用を余儀なくされる…なんてことは避けたいですよね。。

私の家は夫婦ともにネットゲーマーなので、回線の速度や安定性は住宅購入における最重要項目で、なんなら片方が重くなった時用に光回線を2本も確保しているくらいですから(←)、購入前に好きな回線が通せるかを確認したりもしましたが、こういう落とし穴もあったんだな〜ということを知って、ちょっとヒヤっとしました。

「回線は大事!」という方、マンションを買う時、ぜひ「物理的に契約ができない回線もある」ということを理解されているエージェントに相談してみてくださいね。

マンション個別の構造にもかかわることなので、技術的な専門知識というよりも一緒に調べたり、管理会社によくヒアリングをかけてくださるエージェントさんがおすすめです。
TERASSのエージェントであれば、山口さんは回線重視のお客様の実績もあるうえ、親身な対応も評判でおすすめですよ。

TERASSへの取材ご依頼、ご相談、ヒアリングはどうぞお気軽に!

メール:info@terass.com
広報担当:鈴木彩
代表番号:03-6869-6317
※土日・祝日以外の営業日、朝10時〜19時にいただいたご連絡はすぐにお返事できます


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