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それでもまた絵を描きたいと思った話

以前Instagramに2コマ漫画を投稿していたのですが、、

ある日を境にぱったりとネタが浮かばなくなり
挫折してしまいました。
今ではその投稿も削除してしまいました。

でもでも、絵を描くのが好きな気持ちは
ずっとある。

子供の頃の夢は漫画家で、当時はノートに
暇さえあれば漫画を描いていた。

大人になったら漫画家になりたい!
読むのも好きだったし描くのも好きだった。

母に「漫画家は才能がある人がなれるんよ。」

と言われてしまい、
すごくショックを受けました。

応援してくれると思ってた。
味方だと思っていた母。

あっさりと否定されてしまい
いつしか絵を描くことをやめてしまった。

そういえば、
私お母さんに褒められた事ないや。
なーんにもないや。

友達からは「絵上手やね!すごーい!」
と言われた事はあっても
母から私の絵を褒められた事は
なかったな。

「ほら!こういう絵が賞をとるんよ!」
とかダメだしをされた事はよく覚えています。

私の絵じゃ賞は取れない。
私の絵に魅力は無い。
賞を取れない私の絵に価値は無い。

母の言葉がずっと私の心の中にありました。
大人になってからも度々思い出しては
落ち込んでいました。

ねぇでも待ってよ、

他に得意な事も無いし、
私から絵を取ったら何も無いじゃないか。

やっぱりダメだ。
絵を描きたい。
母に何と言われようと、
才能が無かろうと、

私は私のやり方で成功する!!
それでいいやん!!

また私は描き始めました。
漫画ではないけれど、
ただ描きたい絵をひたすらに。

め、、めちゃくちゃ楽しい!
気付くと何時間も経っていた。
やっぱり絵を描くのが本当に好きなんだなぁ
と改めて感じた。

描いた絵はまた新しく
Instagramに投稿し直し始めました。

あまり見られてはいないけれど、
前よりも楽しく描けています。

現在は結婚して母とは離れて暮らしていますが、
今でも母の言葉に縛られていると
感じる事があります。

毒親だったのかは分かりませんが、
とにかく母から逃げたかった。

逃げるようにして結婚して家を出ました。

もう気にしなくていい。
やっと母から解放されたと思っていましたが
なかなか上手くはいかないものです。

これからはもっと楽に
自由に
絵を描いていきたい。


こんな私の絵を見てやっても良いかな。
というお優しい方がいらっしゃいましたら
是非、のぞいて見てやって下さい。

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