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信頼とは?【初女さんの心を結ぶ「分かち合い」著:佐藤初女】

世界中の愛あるみなさま、
本日もご覧くださりありがとうございます。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回ご紹介するのはこちら。

佐藤初女さんをご紹介

佐藤初女さん、ご存知のかたもそうでない方もいらっしゃるかと思います。

めちゃくちゃ、素敵な方なので少し紹介させてください。

佐藤初女さんは小学校教諭を経て、カトリック教会の活動に加わり、自宅を改装して「弘前イスキア」を開設。心が疲れた人や生きる気力を失われた方々を支援するようになりました。

そして、その後、その活動は岩木山山麓に「森のイスキア」という拠点を開設。無条件に助けを求める人たちを受け入れ、痛みを分かち合う癒しの場を主宰されていました。(2016年2月1日に94歳でご逝去されました。)

私はお話を聞くだけで、直してあげようとは思っていません。自分の胸の中のものを一切なくし、ひたすらその方のお話を聞くようにされています。

大切にしていることは「食」。毎日のことなので特別ではありませんが、食事を正しくすると、自然に問題は解決されるようになると思います。

初女さんの心を結ぶ「分かち合い」 p.3 はじめに

今回の本は、佐藤初女さんへの質疑応答集

今回の本は、地球交響曲<ガイアシンフォニー>第二番で紹介された後、講演会や講習会などで全国に招致されるようになり、その講演会のあとに「分かち合い」と名付けた質疑応答をまとめた内容になります。

この本を読んで感じたのは、信じること、待つことの大切さ。

「周りの人とうまくやっていくには、どうすればいいでしょうか?」
 →相手を信頼すること。意見が違ったら、時を待ちます。

中略

一番大事なのは相手を信頼することですよね。
こちらが信頼しないと必ずそれが相手に伝わりますので、私は、まず信頼することを大事にしています。何かを進める時にも、自分の考えを先走って出さないで、周りの人の考えを受け入れながらやっていきます。そうすると受け入れたということで、また信頼が生まれますからね。

違う本ではこんな風にもおっしゃってます。

人間関係で行き詰ったときや、進もうとしても進んでいけないときは、心を騒がせず、しばしそこにとどまって休みます。煮物と一緒ですよ。時間を置くと味がしんみりふくまれておいしくなりますでしょ。

初女さん、ほんま大地のような人のように感じました。

イスキアに来られた方は、無条件で受け入れて信頼する。
おにぎりやご飯を一緒に食べて、ひたすらに時が来るのを待つ。

大地は、風水でいうと(母性・温情・安心・軟弱・包容・柔らかい・従う)を示します。また、五常でいう”信(信じる、信頼する、受け入れる)”など。

まだまだ消化しきれてないのですが、また一つ信頼に対しての意味が深まったように感じています。

初女さんのようなあり方も持つ風水師でありたいと深く願いしました。

対人支援をされる方には特におすすめです。


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