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電気圧力鍋を使って8年目。日々の暮らしが劇的に楽になる!!電気圧力鍋の選び方と特徴を解説。

はじめまして。

記念すべきnote初投稿になります。

パンダ食堂主催

調理器具料理家・管理栄養士の野川彩(ノガワアヤ)です。

調理器具や調理家電のレシピ開発を中心に仕事をしており、時々通販番組などTVに出演させていただいております。

今から8年前、アルファックス・コイズミ(株)さんの電気圧力鍋を通販番組で紹介させていただいてから今日まで、仕事でもプライベートでもすっかりハマってほぼ毎日使うようになりました。

2019年からHPでオリジナルレシピを公開する様になり、インスタ、YouTubeと幅を広めてきましたが、さらに多くの方に電気圧力鍋の便利なレシピをご紹介したいと思い、今回noteを始めることにしました。アルファックスコイズミ株式会社様のHPでもレシピを紹介いただいております。



電気圧力鍋以外にも、今までお仕事で使わせていただいた便利な調理器具や調理家電などをこのnoteを通じて、ご紹介していきたいと思っています。

今回記念すべき第一回目は、大好きな家電「電気圧力鍋」についてご紹介させていただきます。

電気圧力鍋の第一次ブーム到来?!

電気圧力鍋を2011年ごろから仕事でも紹介しておりましたが、電気圧力鍋なんて言うものがこの世にあること自体知らなかった。という方がほとんどでした。

2019年に一気に色々なメーカーさんの電気圧力鍋が発売になり、第一次電気圧力鍋ブームの到来を感じています。

2019年までは、「電気の圧力鍋があるの??」という方がほとんどでしたが、昨年のさまざまなメーカーさんからの発売に伴い、2020年には、「電気圧力鍋って実際どうなの??」という質問に変わってきています。

ガス式の電気圧力鍋と電気圧力鍋って何が違うの??

【圧力鍋のイメージというと】

・調理が難しそうだし、ハードルが高そう。

・お料理上手な人が使うイメージ。

・圧がかかる時の音が怖い。

・重たくて洗うのが面倒。

というイメージを持たれる方も多かったと思います。電気圧力鍋の登場により、その敷居がグンと低くなりました。

なぜならば、

電気炊飯器とほぼ使い方が一緒だから。

・加熱の調整も時間も見なくてよく、スタートボタンを押せば、あとはほったらかしでOK。

・圧のかかる音はとても静か。全然怖くありません。

・炊飯器の内釜くらいの重さで、洗うのも楽。

さらに、使う手順についていえば、

一般的なガス式の圧力鍋の場合

①食材を入れて強火で加熱

②圧がかかり、激しい音がしてきたら火を弱める

③自分で加圧時間を測る

④火加減を調節

⑤蒸らす

5つの手間がかかります。

ところが、

電気圧力鍋の場合

①食材を入れてタイマーをセット

この一手間だけでOK。

面倒な火加減調節加圧時間を計測したり、火を止めたりする必要もありません。

全て自動です。

しかも、加圧が終わったら自動で保温に切り替わります。

なので、仕事で忙しい日は、朝のうちに切りものをして、調味料も入れて冷蔵庫にスタンバイ。仕事から帰ってきたら、本体にセットしてスタートボタンを押すだけ。あとは、ゆっくりお風呂に浸かって、お風呂から出てきたら料理が出来上がっているという感じです。

調理家電は流行で買って、飽きて使わなくなるパターンが多いのですが・・・。この電気圧力鍋に関しては、2台目を持つ方も周りに増え始めました。

圧力鍋は、通常の料理の1/3~1/2の時間で作る事が出来、時短調理にはかなりおすすめ。さらにほったらかしで料理が出来るので、共働きで働いているご家庭などには、これからどんどん普及していきそうな調理家電になりそうです。

電気圧力鍋はシンプルな操作ボタンが良い!

私が愛用している電気圧力鍋は、アルファックス・コイズミ(株)のリブセトラ電気圧力鍋です。

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沢山の操作ボタンがついた機種もみかけますが、このリブセトラの電気圧力鍋は操作ボタンが実にシンプル。

迷いようがありません笑。

加圧時間のタイマーを回してスタートボタン、ストップボタンを押すだけのシンプル機能。

でも、はっきり言ってこれで十分です。

炊飯器にもいろいろな機能がついていますが、結局は炊飯と早炊きボタンくらいしか使っていないのが現実。(いろいろと使われている方もいらっしゃるかもしれませんが・・・)

使い勝手に慣れてくれば、どの料理が何分でできるのかも想像できるし、自分の好みの硬さもあるので、自動ボタンよりも自分で時間を設定した方が好みの仕上がりに作れる事も多いのです。

メーカーさんによると、操作ボタンを最大限シンプルにした事で、お値段も抑える事ができているのだとか。

親戚から、「電気圧力鍋欲しいんだけど、この商品安すぎるけど大丈夫かしら?」って心配メールをもらったくらいです笑。大丈夫ですよ笑!!

電気圧力鍋の大きさを選ぶポイント

我が家には1.2Lの電気圧力鍋が3台、2.0Lの電気圧力鍋が1台あります。(教室を開催しようと思っていたのですが、まさかのコロナウイルスで今も開催未定に…)

日常使っているのが、1.2Lの電気圧力鍋2台です。 

※ちなみに、我が家は2人暮らしです。

・ご飯を炊く用で1台、 

・お惣菜用で1台をほぼフル活用しています。

1.2Lの同梱レシピは二人分のレシピになっていますが、内釜のMAXの線まで食材を入れることができるため、レシピの煮物系(肉じゃが、カレー、ぶり大根、鶏手羽大根の煮物など)はほとんどが3人分作ることができます。

ただ、水分の多いポトフやおでんは水分量が二人分でギリギリなので、水分の多い料理をよく作る。という場合は3人家族なら、2Lサイズの方が安心です。

2.0Lの電気圧力鍋は主に4人分家族レシピですが、こちらも5〜6人分まとめて作る事もできます。

我が家は二人暮らしですが、鯵などの魚を尻尾を曲げずに煮たい。重ねて煮たくない料理(イワシの梅煮、サンマのビネガー煮)などを少し多めに作りたい。という時には、2.0Lの圧力鍋を使って作ったりもします。

どんな料理を主に作るのか。何人家族なのか。

という事を考えてサイズを選んでいただくとよいと思います。

あと、一番見てほしいポイントは

「内釜の大きさ」です。 

本体の大きさばかりを気にしてしまいがちなのですが、実際に料理をするのは『内釜部分』

実際に家で良く使っているお鍋の大きさと同じくらいの内釜のもの。もしくは煮物や煮込み系を主に作るのであれば、いつも使っているお鍋よりもひとまわり小さいものが使い勝手が良いです。(炒めたりしないので、お鍋が大きくなくても問題ありません)

我が家はよく、18cmと15㎝の鍋を使っているのですが、

・1.2Lの電気圧力鍋の内釜の内径が16cm。

・2.0Lの電気圧力鍋の内釜の内径が20㎝です。

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なので、我が家にとっては18㎝と15㎝の間の16㎝の1.2Lサイズがベスト。いつも直径20~23cmくらいのお鍋で調理をしているという方は2.0Lの大きさがおすすめです。

炊飯は何合まで炊けるの??時間はどのくらい??

我が家には炊飯器がありますが、最近はほぼ電気圧力鍋で炊いています。ちなみに、1.2Lの電気圧力鍋なら1合から3合まで。

2.0Lの電気圧力鍋なら、1合から4合まで炊けます。

2合のごはんの炊ける目安は約25~30分。

加圧までの時間が『約6分』➡加圧時間が『4分』➡圧力弁が下がるまでが約25分です。

通販番組などでよく、加圧タイマーを4分に設定します。というと、

「え??」「4分でご飯できるの??」と言われるのですが、加圧時間が4分なだけであって、4分で出来るわけではありませんので、ご注意ください!!

肉じゃが、角煮以外にどんなものができるの??

HP、インスタなどで紹介しているレシピは、同梱レシピ集などには載っていない、「え?そんなものまで作れるの??」というレシピを週1で配信しています。今現在70レシピほど下記サイトで公開しています。



今年から、YouTubeで動画配信も行いました。まだまだ、動画は勉強中でして、勉強しながらアップしている段階です。

最近作ったレシピだと、鶏もも肉を丸ごと1枚入れて作る、

「揚げない油淋鶏』


加圧0分で作れるシャキシャキ食感の残る『ピクルス』など公開しています。

こちらのノートでも夏レシピなどまとめサイトを作ってのせていく予定でいます。

実際に使ってよかった調理器具が、まだまだたくさんありますので、色々と紹介していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。












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