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オードリーのオールナイトニッポンは15周年で終わる説
「オードリーのオールナイトニッポン 10周年全国ツアー in 日本武道館」が終了して、早3年になります。この3年で、オードリーのオールナイトニッポン(以下オードリーANN)の環境は大きく変わりました。
コロナがきっかけでRadikoの普及が加速される
「あちこちオードリー」の開始し、純粋なファンの増加
ひらがなけやきから日向坂に改名し、売れ始めた
若林さん、春日さんの結婚、及びお子さんの誕生によりトーク内容が変わり、新規リスナーが感じやすいアウェー感の減少。
Youtubeの切り抜き文化の台頭により、ラジオが身近なものになる
「リトルトゥース」という言葉が、テレビや雑誌などでも出てくるほどの市民権を得てしまう。
「リトルトゥース」を名乗る芸能人が台頭し、ある種のリトルトゥースファミリーが生まれる
オードリーからラジオに興味を持ち始めたタレントがラジオを始める
その結果、「ニチレイ」という冠スポンサーを抱えながら、10社以上の協賛を抱える番組になる
すごすぎて、なんか「リトルトゥース」がもはや、概念化されているとも思わせるほどの環境の変化です。
ここまで大きくなると、きっと15周年は東京ドームか西武ドームあたりでやってほしいなーと思ったりします笑
ちなみに。。。
東京ドームはオードリーの漫才「引退セレモニー」の舞台で、
西武ドームは春日さんがアルバイトで売り子をやっていましたので、
どちらもオードリーに縁のある球場です。
ただ、個人的に気になるのは15周年以降も、オードリーANNは続くのか?問題です。
「オードリーはラジオを愛しているから、自分からやめるわけがない」
「土曜の夜がオードリーじゃないなんて考えたくない」
と思われる人が多いかと思いますし、
実際、私も辞めてほしくない人の一人です。
しかし、
15周年が辞めるにあたり色々とタイミングが良すぎるんです。
今回はその理由を書いていきます。
70代の藤井青銅さんを深夜ラジオに呼ぶのは酷
オードリーをANNに推薦した張本人、放送作家の藤井青銅さんは番組に欠かせない存在です。
一方でウッチャンナンチャンの内村さんも「青銅さん大丈夫?」とたまに心配するように、今年で67歳になる結構なお歳になります。
20周年になると青銅さんは75歳近くになりますが、この年齢で深夜1時3時にラジオをやるのは、体力的に現実的ではなさそうです。
きっと青銅さんは20周年を迎える前にどこかしらで辞めるかと思いますが、青銅さんがいなくなってもANNを続けるオードリーを想像出来ません。
福山雅治さんが45歳で辞めた
オードリーの前の枠でやっていた「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ(以下魂ラジ)」が終わったのも、福山さんが45歳のタイミングでした。
その理由は「深夜の生放送を続けていくことがしんどくなってきた」という年齢的なもの。
さらにに偶然にも、魂ラジが終わったタイミングも15周年。
そういえば若林さんも40歳超えたころから「眠い」とおっしゃっることが増えたように思いました。
福山さんと若林さんは色々と噂がありますが…
魂ラジからオードリーのANNを聞いていた初期リスナーからすれば、
福山さんの引退年齢の45歳は、どうしても頭をよぎってしまいます。
矢部さんがANNを辞めた理由が「達成感」
2014年に矢部さんがナインティナインのANNを1回辞めましたが、その理由の一つとして、2010年に岡村さんが休養期間中、一人でラジオをひとりで守り続けてきたことに達成感を覚えるようになってしまったことを語っています。
2010年から2014年って結構時間差がありますが、もしオードリーもきっと武道館で達成感を感じていると考えると、15周年というキリのいいタイミングで辞めることもありえるんじゃないのかなと思います。
また偶然にも、矢部さんが辞めたころのお子さんの年齢が2~3歳くらいだった記憶があるので、15周年時にオードリー2人が置かれている状況と一緒になります。
オードリーが15周年のときって、岡村さんが55歳になるんですよね。
55歳とは上岡龍太郎さんが引退した年。
もしオードリーがANNを辞めるならば、ナインティナインも辞める可能性も少なからずあると思います。
南原さんがヒルナンデスを始めたのが46歳
オードリーも出演しているヒルナンデス。
実はヒルナンデスが始まったのが南原さんが46歳の年で、考えようによっては結構遅咲きなんですよね。
ウッチャンナンチャンと縁が深いオードリーなので、
15周年を区切りとして全く新しいことを初めてもおかしくありません。
オールナイトニッポン0枠の後輩が育ってきた
現在のオールナイトニッポン0枠(以下ANN0)は、どの芸人さんがオードリーの後釜を引き継いでも、胸が熱くなる芸人さんばっかりです。
フワちゃん
→オードリーを真似して何も考えずにフリートークしたらボロ泣きした人が、オードリーの枠をやるなんて…!!!ぺこぱ
→オードリーといろいろ共通点があるし、昇格したら正真正銘のオードリールートが確立される…!!!佐久間さん
→「オードリーの後釜でしょ…おこがましいよ!!!」とトークしている佐久間さんが目に見える笑マヂカルラブリー
→ピンクベストとマッチョというオードリーの共通点をいっぱい持ったマヂカルラブリーが後を継ぐなんて、みんな納得するでしょ!!三四郎
→国際フォーラムホールAでイベントをやった三四郎が、土曜1部に昇格して武道館をやる世界線に涙しない人はいない!!!
来年、再来年も同じメンバーでオールナイトニッポン0枠やるって決まっていないはずなのに、メンバーが強すぎる。
たとえオードリーが辞めても、引き継げる人ばかりで安心かと思います。
そもそも、オードリーに「ANN」へのこだわりはあまりない
実は、オードリーは「ラジオを続けたい」と言っているものの、放送枠にこだわりは持っていないんですよね。
むしろ「昼帯ラジオをやって…」とか「土曜の昼に春日が中継して…」みたいな笑い話もしていたりするので、ナインティナインのようにおじさんになっても深夜ラジオを続けるイメージを持っていなかったりします。
福山さんや矢部さんのときも、ニッポン放送側で「別の時間枠に番組を用意することもできる」と提案されたらしいので、オードリーがその提案聞いたら、あっさりと受け入れそうに感じています。
たとえオードリーがANNを辞めたとしても、ラジオを辞めることはないと思う。
オードリーがたとえANNを辞めたとしても、オードリーのラジオ愛、およびリスナーへの愛は変わらないと思います。
時間帯を変えて昼や夕方にやるのか、
それともポッドキャストやYoutube等の媒体が変わるのか分かりませんが、
たとえオードリーがANNを辞めたとしても、
何かしらの形で「リトルトゥースが集まる場所」を作ってくれるのではないかと思います。
5周年から10周年はすごく長く感じたのに、
まだ来ていないはずの10周年から15周年がものすごく短く感じるのは
気のせいでしょうか…?
15周年で辞める説はあくまで私が考えた説なので、
もし20周年を迎えた場合は、笑いながらこのnoteを読んでください笑
後日談:東京ドームを経て。
これを書いたときは、2022年9月8日。
まだ東京ドームが発表されていない時期に書いており、時の流れに驚きました。
今は2024年2月21日。ドームからもう3日も経っているのに、まだ余韻が抜けません。
東京ドームのライブを見て、彼らは本気でANNを続けようとしていることが伝わってきました。
ANNの枠組みの中でやりたいことがまだまだ沢山あって、今後どのようにリトルトゥースを楽しませようかワクワクしていました。
今後、もっともっと大きなことをやるためには、ファンクラブを設立する必要性が出てくるかもしれない。
オードリーANNをもっともっと広めようと、Youtubeに力を入れて、登録者100万人を目指すかもしれない。
ANNが放送されている放送局を36局回って、全国にいるリスナーのもとに会いに行くかもしれない。
若林さんが何を考えているかは分からないけれど、オードリーの一次ブームの頃と同じ、とっとこハム太郎のようなキラッキラな目をしていました。
まさに、希望。
今年東京ドームで割いた時間の余裕を、何で埋めようとしているのか。
これからも注目していきたいと思います。
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