あやおり子

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noteでは、オードリーを中心としたのバラエティ番組のエッセイ的なものを書いています。 https://ayaoriko.com

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  • リトルトゥースの視点から

    オードリーファン歴10年以上であるあやおり子が、現在のバラエティについて語ります。

  • あやおり子的エンタメマーケティング調査

    WEBデザイナー・あやおり子の視点から、エンタメに関するマーケティング調査を報告します。

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有吉さんと若林さんは仲がいい

M-1グランプリ準優勝の翌年。第一次オードリーブーム。 日本テレビ系『しゃべくり007』(2009年12月14日放送)の調査によると、 2009年11月末の時点でのオードリーの番組出演本数は657本であり、 番組出演本数が1位だったのは容易に想像できた。 ちなみに、この出演本数はあくまで非公式なもの。 翌年の2010年からニホンモニター社の「タレント番組出演本数ランキング」が発表されるが、そのランキングの初回でも、オードリーは507本で1位を獲得している。 今思い返してみて

    • Nコンで、オードリー若林さん作詞の合唱曲を聞いてみたい。

      今年のNコンの高校生部門の課題曲の作詞は、劇団ひとりが行うらしい。 作曲の信長貴富先生と相性がとってもいいと思ったし、 実際に音源を聞いても、やっぱり私の予想は間違ってなかったと思った。 楽器屋さんで楽譜を見たら、穏やかそうな曲なのに3~4回転調されていて、 まんま劇団ひとりの世界観らしくて、思わず笑ってしまった。 Nコンとは日本最大規模の合唱コンクール、「NHK全国学校音楽コンクール」の略である。 中学生部門には、アンジェラアキの「手紙」やいきものがかりの「YELL

      • オードリーは「ファンの苦しみ」を受け止め続けてくれていた

        「私はオードリーが好きです」 と発言をした途端、 「低俗なものを好みやがって」的な蔑んだ顔をされたり、 お笑い全般をディスってくる人とは、距離をおいていた。 個人的にお笑いは、1番組を見ただけで面白さがわかるものではないと思っている。 若手時代や上京したてで苦労した時代を知っていたり、過去の時代背景に藻掻き苦しんだ歴史がある。 そういった大きな「流れ」を把握しているからこそ、面白さを感じる。 つまり何が良いたいかというと、お笑いは趣味の種類の一つであり、音楽鑑賞や美術鑑

        • 佐久間宣行とオードリー

          若林さんは佐久間さんに対して「絶妙な企画を絶妙のタイミングでよく思いつく」と発言していた。 もちろん、長年のオードリーファンの私も同じように思っており、佐久間さんは頭の上がらないディレクターの1人である。 ブレイク当初にいっぱい番組に読んでくれた番組の一つが「ゴッドタン」だった。 当時の私の目線からしたら、お色気寄りのゴッドタンで、ピュアなオードリーが活躍する光景が不思議だった。 でも、よくよく考えてみると、オードリーが出演するコーナーはお色気要素が少なく、ゴッドタン自

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          オードリーがヒルナンデスを卒業して寂しい。

          芸能界の椅子取りゲームにおいて、お昼の情報番組は取っておきたい席であり、その中でも「ヒルナンデス」は特等席である。 ヒルナンデスのレギュラーが決まると、毎週2時間の生放送が固定で入る。 それ以外にも、定期的に半日〜丸一日かかるロケ定期的に入るため「ヒルナンデスのレギュラー」だけで相当なギャラが入り、芸能人ながら安定した生活が手に入る。 お昼は「主婦」を中心としたある程度の固定視聴者がいて、飲食店などでテレビを放映する番組もあることから、普段テレビを見ないビジネスマンにも見

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          「だが、情熱がある」で語られる「たりないふたり」の主人公は山里さん

          私は、オードリーの若林さんのファンではあるけど、たりないふたりのファンであるか?と言われたら、断言は出来ない。 なぜなら、「たりないふたり」の企画演出をしている安島さんが好きな二人の物語は、山里さんが主人公のように感じるからだ。 その安島さんが思う「たりないふたり」の物語を書いた「だが、情熱がある」の若林さんは、私の見てきた視点とちょっと違うように思うからだ。 「だが、情熱がある」では安島さんが薬師丸ひろ子さんを演じていたが、安島さんもし本当に女性だったら、たりないふた

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          「ニッポン放送オールナイトニッポン50周年ALL LIVE NIPPON Vol.6」<DAY2>

          2023年4月16日の放送で「ニッポン放送オールナイトニッポン50周年ALL LIVE NIPPON Vol.6」<DAY2>の話題が上がったので、実際に行った私の思い出を書こうかと思う。 私は、ALL LIVE NIPPONに行こうか悩んでいた。 チケットは7900円。 たとえオードリー目的とはいえ、社会人一年目で貧乏な私の財布からは、気軽に出しにくい金額だった。 場所は横浜アリーナ。電車賃だけでも結構な金額になる。 <DAY1>は、WANIMAからT.M.Revo

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          【画像1枚】オードリーANN in 東京ドーム・公式HPのサイト分析をしてみた【プロ目線】

          業界歴5年になる、WEBデザイナーのあやおり子です。 ANN初回からの古参リトルトゥースです。 今回はデザインではなく、コーディングのお話がメインになります。 「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が発表され、それに伴い、イベント用の公式HPが公開されましたね!! 私は5年前の新卒の就職活動の時に、ニッポン放送の会社説明会に参加していました。 当時からニッポン放送では「WEBに力を入れたい」と言っており、その分野に知見のある新卒社員を募集していましたが、

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          ブランディングから考える、typeのCMにオードリーが2人して起用された訳。

          この度、キャリア転職サイトtypeでは、春日さんだけでなく若林さんも起用され、コンビそろっての起用になりました!!! 私も最初は「え?なぜ??」と疑問に思いましたが、キャリア転職サイトtypeの歴史や背景を知れば知るほど、春日さんだけでなく2人揃ってじゃないとダメだったんだと分かりました。 今回、現役のWEBデザイナーである私の視点から、 なぜ春日さんが採用されたのか? どうして若林さんがあとから追加されたのか? について、部外者ながら考察させえていただきます。

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          若林さんは音楽経験がないのに、超コアなラップ好きである理由

          ラップなどの音楽からオードリーに興味を持った人にとって、若林さんの音楽事情には矛盾を感じるでしょう。 オードリー若林さんは日本語ラップが好きで、miwaさんや星野源さんとコラボで自作ラップを披露しています。 オードリー若林さんのラップの話を聞いていると、90年代ラップを生で聞いていた、音楽業界でも知る人ぞ知る、超コアなファンであることが分かります。 もちろん、歌詞だけではなくトラックもちゃんと聞いています。 DJ松永さんと対等に会話出来ていることから、専門的な音楽用語も

          若林さんは音楽経験がないのに、超コアなラップ好きである理由

          たりないふたりのドラマ「だが情熱はある」に期待していること

          オードリーのファン歴10年以上のあやおり子です。 先日、南海キャンディーズの山里さんとオードリーの若林さんのユニット「たりないふたり」のドラマ化が発表され、タイトルが「だが情熱はある」であることが発表されました。 私が見てきたオードリー史がそのままドラマになることを思うと、とてもワクワクします。 山里さんのエッセイの内容にも関わってくるということで、どういった視点で物語が展開されるか、楽しみにしています。 役者についてこれを書いた時点では、若林さん役をキンプリの髙橋海

          たりないふたりのドラマ「だが情熱はある」に期待していること

          若林さんと「魔法少女育成計画」のスノーホワイトが被る話

          5年前くらいにamazonプライムビデオで見た「魔法少女育成計画」というアニメが印象に残っている。 私は「魔法少女の世界」と「芸能界」は似ていると考えている。 魔法少女の世界では一人ひとりが魔法を使えるように、芸能界も一人ひとりが「魔法 = タレント = 才能」を持っている。 この世界では、魔法が使えないと無力でしかないのに、魔法が使えない素人が、世界紛れ込んでしまう事がある。 オードリー若林さんをみていると、まるで「魔法少女育成計画」の主人公・スノーホワイトのように

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          「前説」とは若手芸人の登竜門

          バラエティ番組の話題になると出てくる「前説」ってご存知でしょうか? とwikipediaに書いており、要は本番前の番組説明です。 前説がなぜ必要か?観覧客がいる番組には 見学マナーのお願い(携帯電話の電源をオフにするなど) 番組のお決まりフレーズのタイミング合わせ などを観覧客に説明する必要があります。 結構真面目な説明になるため、バラエティ番組番組でスタッフが行うと空気が重くなり、本番に支障をきたす場合があります。 そこで、芸人さんの出番。 本来の前説の役割

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          ファンマーケティングを芸人目線で考えてみた

          こんにちは。単なるオードリーファンのあやおり子です。 ファンマーケティングとは、ファンを作ってファンの力でビジネスを成長させるマーケティング手法です。 芸人さんの活動にはファンの存在が欠かせませんが、具体的にどのような方法で人気を集めて仕事をしているのか、整理したくなりました。 そこで、ファンマーケティングと芸人さんを組みわせて、芸人さんの活動方法をまとめ、"芸人"という職業の将来を考えてみようと思います。 今回の比較点今回は、ファンの傾向を示した「ファン層比較」と、

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          Googleトレンドから、オードリーの現状と今後もっと人気を出す方法を考える

          こんにちは。オードリーファンのあやおり子です。 最近、「Googleトレンド」というサイトを知りました。 このサイトは、対象キーワードがどれだけ検索されているか、対象物がどれだけ人気があるかを調査できるツールで、キーワードの検索需要の推移をグラフで見たり、関連するキーワードを調査することができます。 今回このツールを使って、オードリーとMCやっている芸人さんの傾向を知ることで、オードリーの現状と今後の人気を伸ばす方法を探っていきます。 前提条件Googleトレンドにつ

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          オードリーのオールナイトニッポンとTwitter運用の歴史

          オードリのオールナイトニッポン(以下、オードリーANN)がレギュラー化した初回放送は、2009年10月10日。 その5日の2009年10月15日に、Twitterのモバイルサービスが日本で始まった。 オードリーANNを長年聞いていると、オールナイトニッポン(以下、ANN)におけるTwitter運用の歴史を紐解くことが出来る。 ハッシュタグの誕生#annkwは有志のファンが命名した名前で、ファンの人のブログが一番わかりやすく書いてある。 kwはレギュラー開始当初からのメ

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