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Kalafinaを語る / 001 『Consolation』

こんにちは、Ayaです。

今回から、私が愛してやまないアーティスト「Kalafina」について、自由かつ情熱的に語るシリーズを始めようと思います。

001回目は 4th Album『Consolation』です。

2013年3月に発売された4枚目のアルバムですね。

個人的に、Kalafinaのアルバム作品の中ではConsolationが一番好きだし、ファンの求める「Kalafinaらしさ」が詰まっているという意味で完成度の高い1枚だと思うんです。

♫ 01. al fine

overture的な導入の曲。よくよく考えてみれば、歌詞がしっかりある曲なのに生では聴いたことないかもしれません。

♫ 02. consolation

表題曲。意味は「慰め」...イントロから3声の梶浦語コーラスが力強く前に出てくる、めちゃくちゃ強そうな曲です。メロがHikaruでサビがWakana、Keikoがずっと下ハモというKalafinaのメジャー曲でよく使われている構成。

♫ 03. moonfesta〜ムーンフェスタ〜

2012年6,7月期の「NHK みんなの歌」として放送され、シングルカットもされた一曲です。いや〜moonfestaくらいかわいいKalafina曲って他に無いんじゃないでしょうか。衣装もとっても可愛いガーリーな膝上丈の白ワンピで、この衣装のレプリカワンピ売ってくれ〜!と今でも思ってます。頑張ったらユザワヤで買える素材で作れるかも…?

♫ 04. Door

Consolationツアーの時に、各アルバム曲イメージデザインのTシャツが販売されるっていうその当時は珍しかった企画があったんですけど、福岡公演のTシャツがこのDoorのイメージTシャツだったんです。

薄いイエローの生地にKalafinaらしいゴシック風の扉の絵が書いてあって、とってもかわいいんですよね〜。今でもライブTシャツは持ってますが、着すぎてヨレヨレ&薄手に…夏場の寝巻きになってます。

ライブアレンジが光ったのもこの曲で、原曲のアウトロは穏やかなコーラスと共に静かに遠ざかっていくんですが、ライブver.ではKeikoが伸びと艶のあるコーラスでフェイクを入れています。LIVE TOUR 2013 "Consolation" Special Final の映像で観れます。(CD音源にはなって無かったはず…)

♫ 05. 未来

主題歌も担当した「魔法少女まどか☆マギカ」のマミさん(巴 マミ)のテーマソング「Credens Justitiam」を歌モノにアレンジした一曲。多分曲が出たころくらいからだと思うんですが、ライブでのエンディング曲(退場曲)の定番にいつしかなっていて、この曲が持つ「楽しい雰囲気だけど、どこか寂しくて切ない」という印象が、ライブ終わりの 楽しかった! と もう終わっちゃった… の寂しさにびっくりするくらいマッチしていて、今でもこの曲を聴くと「あぁライブが終わっちゃった…」の切ない気持ちを思い出します。

♫ 06. 花束

で、出たー!!静かなようで燃える情熱を秘めた名曲。魅惑的なアコーディオンは佐藤芳明さん。ライブでもゲスト演奏されていた時に拝聴したことがあります。すばらしかった…。梶浦曲の中でもかなり上位に食い込む(個人的に)アコーディオンのおいしさです。

この「花束」は歌詞も良くて『獣の声を上げ 呼び合っては ひとりきりで笑う』という詩があるんですが、めちゃめちゃドラマティックな愛の物語を感じさせます…!獣て…!Kalafinaの魅力はその圧倒的な歌唱力・表現力はもちろんですが、こう言った人間くさい表現が時折顔を出すのも素敵だな〜と思うんです。

♫ 07. signal

この曲が出るまではライブでのかっこいい系アッパー曲は「音楽」や「destination unknown」が大体主流だったのですが、発表以降「音楽」とタメを張れるほどにアゲアゲなメイン曲になっています。縦ノリ?な感じが温まったライブ会場をさらに盛り上げてくれますね。

歌詞も素敵で、『ギリギリで手にした光から 逃げ出した夜の 私の事 私は許さないわ』というのがラストにあるんですけど、Hikaruのボーカルがとてもかっこいいんですよね〜。は〜許されなくなりたいな...(??)

♫ 08. obbligato

白米ときたら味噌汁。トーストにはベーコン。それと同じくらいに先程のsignalとニコイチな曲です。これもアルバム曲ですね〜。signalではメインVo.がKeikoとHikaruで、Wakanaがコーラスに徹するといった構成だったのですが、obbligatoではWakanaの哀しくも伸びやかな美しい歌唱がたくさん聴けます。Consolationは全体的に油絵で楽曲のファンアートを描きたくなるような曲が多いです。油絵描いた事ないですけど。(予備校時代に日本画専攻)

♫ 09. 木苺の茂みに

木苺の茂みにねぇ!恋心甘く実ってねぇ!唇染めながらただ愛だけ囀るんですよ・・・・・・;;; この曲のイントロのピアノは本当に涙腺を刺激してやばいです…うっかり電車で聴いてたりすると、あまりの切なさに涙がホロリと出てくるとか来ないとか…。それくらい悲しい曲です。いい意味で。

♫ 10. 満天

来ました神曲。この曲がFate/Zero内で発表された時、梶浦さんって本当に天才だな…!?と震えました。実はFate/Zeroの頃から本格的にKalafinaを知って現場にも行き出したので、個人的にも思い入れの強い曲です。

♫ 11. to the beginning

みんな大好きttb!!(to the beginnningの略)。もう言う事ないです。Kalafinaという国があるとしたら、間違いなく国歌レベルでみんな大好きだしブチ上がる曲。海外勢の皆様もこの曲が大好きなイメージがありますね。

♫ 12. ひかりふる

儚すぎて消えて行きそうな世界…( T-T ) こちらも魔法少女まどか☆マギカ劇場版の主題歌ですね。超壮大な神々しさMAXな曲ですが、ライブでも定番の曲になりました。やっぱりね、Wakanaのロングトーン聴きたいってなるよね…。どこかの結婚式場で撮影されたと言うこのMV、ワンカットで撮っているのが臨場感あってとても良いです。

♫ 13. 夢の大地

先日最終回を迎えたNHKの番組・歴史秘話ヒストリアのエンディング曲にもなりました。Consolationツアー以降はライブで披露されることも少なくなった曲ではあるんですが(ヒストリア関連曲だとstoriaが選ばれがちなので)、とても大好きな曲でMVを今でもちょいちょい見返してます。冒頭、森のスクリーンにビビットな色合いで投影される演出が好きなんですよね…。衣装も、狩猟民族チックで可愛らしい。Kalafinaにはもっと毛皮とかガチガチのレザーなワイルドな衣装にも挑戦してもらいたかったですね。でもそれだとどんな曲なんだろう…笑

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以上、わたくしAyaの『Kalafinaを語る』001回目でした。

これからも色んなシングルやアルバム・イベント・ライブ映像などについても語っていこうと思っています。それではまた次回まで!

Aya M

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