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恋のバチスタ切れるっぽい。

東京では桜シーズンが終わり、眩しい新緑に目を細める毎日。新しい職場、新しい学校などnewmeを生きる人も多いのかもね。

別れもあれば出会いもあるのが春。先日、新天地で人生の新しい章を歩み始めた友達の相談に乗った。もちろん恋愛の。

新しく住み始めたエリアで見つけた飲食店の店員さんが気になっているそう。きゅん!

味や接客も良くて頻度高く通ううちに、その店員さんと親しくなりたいと思ったんだって。いいよね、そういうときめき大好き。

わたくしには煩悩の数を超える経験人数とそれを上回るデートの経験がありますから、いくつかアドバイスをしてみた。

まず思っているだけでは、好意は伝わらないので勘違いではないなと思うくらいあからさまに伝えることが大事。

恋に臆病だったり自信がないときほど、人の好意に気づかずに、いや本当は気づいているのにその後ダメになったときのことを考えて気のせいにしたりする。

でも、誰もが自分の気持ちを伝える権利がある。(言い方伝え方のマナーももちろん大切じゃぞ)

一列に人が並んでいる状態から一歩踏み出して存在をアピールするところが恋の出発点だと常々思っている。

具体的には、例えば今回の場合だと

「その靴下すてきですね」
「いつもお洒落なメガネだなと思ってました」
とか、持ち物を褒めたり、

「ここの珈琲を飲むとホッとするからついつい来ちゃうんです」
「このナポリタン、めちゃ推してます」
とか、商品への愛を語ったり、

「最近越してきたんですがおすすめのエリアありますか?」
「好きなお店ってこのへんだとどこですか?」
とか、おすすめを聞いたり
(これはそのまま誘えるパターン、行ってみたいなぁ、一緒にいきませんか?的な)

とにかく、あなたに関すること、というかあなたに興味と好意があるんだということを、少しずつ伝えていく。

好意を持たれること自体は嫌なことではないはず。大人になると断然誘うより誘われることを期待しがち。つまり誘ったもんがち。笑

もちろん、断る権利もある。でも、まずはコミュニケーションをとって仲良くなりたいことをアピールしてみては?と伝えたんよ。

そしたら、その友達は翌日店員さんを自分の好きなタイ料理屋さんに誘って、後日ご飯に行ったと報告してくれた。展開はやーい!すてきんぐ!

わたしはアドバイスをしただけなんだが、その言葉に後押しのエネルギーを乗せて伝えたから、友達は一歩踏み出せたんだよね。

誘ってもいいんだ、断られたら、そのとき考えればいい、そんな軽やかな気持ちでその子も伝えられたんだと思ったら、

あれ?恋のバチスタも切れるんじゃ?

と、思ったあたくし。
背中押されたい子羊さんはどうぞいらしてね。
たくさんの引き出しから伝えられることが山ほどあるから。笑

今日も気持ちいい1日を♪

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