もやもや

石のブレスレットとサヨナラした。
3年前に作ってもらって1年前にはもう違うと思って仕舞い込んでしまっていたものだ。

最近、仕舞い込んでることが気になって終いにしないといけないんだ、決めないと進めないのかもと思い出した。お尻がムズムズする感じに近い。

ネットで調べたりもしたけれど、いまいちピンと来る処分の方法がなくて、作ったご本人に聞くことにした。そう，エストレーラ ストーンの北村さんである。

だいぶお会いしていないが、最近インスタですごく見るようになっていて、一番確認するには間違いない人だろうと、失礼を承知でたずねてみた。

思いの外軽やかに、返答くださった。石を紙で包み塩を振ってビニールに入れて燃えるゴミでという方法を聞いたので早速実行した。

ずっと仕舞い込んでいたせいか、ブレスに触ると力が抜けていくのがわかった。水でキレイに洗ってから紙で包み、塩を振ってビニールに入れて、お礼を伝えてサヨナラした。

この手の、どうするか決めてない案件が増えていくと心のモヤモヤも比例して増えていく。

決めずに"中途半端にしておいておく"ことに甚大なエネルギーが持ってかれてるのだろう。

今回は決めて石とサヨナラした。まだまだモヤモヤタスクはある。在庫一斉セールの鐘が聞こえてきてる。

あきらめるとは明らかにすること、見ないふりをやめて向き合って、決めていく。決めるのは怖いし責任が伴うけど決めていく。

この決めるには、積極的行動を選択しないことも含まれる。本当はAを選びたい。でも、時間的場所的経済的などの理由から選べないこともある。

だから、本当はAを選びたいけど、今それが出来ないから別のことをやることに決めた。

このアティテュードもまた、自分で決めるということの範囲の中にある。選べなくて仕方なくではなく、選ばないことを決めてる。

どちらがパワフルな選択かは明白だよね。
わたしたちは決めるほど、強くなり
自分を愛せるようになっていく。

決めた自分に祝福を！