ダメな自分を優先する訓練

すごい些細な話を書くね。
ダメな自分を許すってことがテーマになるかな。

名前出していいと思うので出しちゃうけれど、
さとこさんが仙台から来てくれて、
えいりさんと一緒に原宿を回った時のこと。
明治神宮やオルブルーナさん、
ランチなどだいたい4時間くらい一緒に過ごしたのね。

さとこさんが結構な大荷物で来ていて、
それをえいりさんがわたし持ちますって言って
持ってあげるシーンが何度かあったんだけど、
わたしは一度も持たなかったの。

二日酔いで体調がイマイチだったのと
重い荷物持つの嫌だなって思って、
それと、さとこさんも
大丈夫です！持てます！って感じだったからさ。

でも、えいりさんが何度も
荷物を持ってあげるのをみてると、
わたしがわたしを勝手に責め始めるのよね。

”ちょっとくらい持ってあげればいいんじゃない？”
”人としてどうなのよ？”
”一人だけ楽して、感じ悪くなーい？”

これ全部自分の声ね、
さとこさんもえいりさんも
こんなことは一ミリも思ってないと思う。
ただ、わたしが勝手に罪悪感を宿しただけなの。

もうこれは完全に自分との戦いなんだよね。

人の目が気になるときって、
結局は自分が自分を許せないときなんだと思う。

でも、心はやっぱり持ちたくなかったから
居心地の悪さを感じつつもそのまま持たずにいた。

人でなしでもいいや。
思いやりないやつだって思われてもいいや。
ちゃんとできなくてもいい。

ダメな自分を許すという
プチトレーニングな出来事でした。

そうやって頑張らない、期待に応えない自分を
育てていくのかなぁなんて思ったよ。