ドゥブラヴカ・ウグレシッチ、奥彩子訳『きつね』

画像1 ドゥブラヴカ・ウグレシッチ、奥彩子訳『きつね』(白水社)読了。ピリニャークやナボコフを糸口に物語の生まれる現場について語る文学エッセイと思いきや、いつのまにかするっとフィクションが挟み込まれ、どこからどこまでが現実かわからなくなる。これをオートフィクションと呼ぶそうな。面白い。

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