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2022年9月の記事一覧
萩尾望都、山岸涼子よ永遠に。90年代の雑誌クレアから、少女マンガベスト100!
ここに30年前の雑誌、クレアがある。1992年9月号。
特集は「永遠の少女マンガベスト100」。
ページをめくると懐かしい。
でも、ほぼ違和感なく楽しめたりする。
だって今でも読み続けられている、好きなマンガばかりがランクインしてるのだ。
そんなわけで今回は、1992年版クレア『永遠の少女マンガベスト100』から、上位20位までを一緒に見ていただきたい。
よみがえれ、90年代!
■第1位
短編ミステリで夜更かしを。フレドリック・ブラウンの 『真っ白な嘘』
前回のフレドリック・ブラウン短編では、星新一翻訳の『さあ、気ちがいになりなさい』を紹介した。
今回は、同じくフレドリック・ブラウンの短編『真っ白な嘘』を見ていこう。
こちらは2020年の新訳版(越前敏弥翻訳)なので、すごく読みやすくなっている。
思わず夜更かししそうなドキドキの連続。
ミステリ色が強く、驚きと鮮やかなオチがお約束だ。
フレドリック・ブラウンは1940~60年代に活躍したアメリ