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そんな時、新聞に気になる広告を見つけた。 「花を飾ると、神舞い降りる」 須王フローラ サンマーク出版 自分が最近、やっている「花を活ける」って何なのか、この本に書いてあるような気がして、速攻、アマゾンで購入してみる。 作者は、実際に、花についている妖精と交流できる人である。 アマゾンのレビューをそのまま引用してみる。 花はそこにあるだけで、リラックスさせてくれます。 華やかな気分にもさせてくれます。 うれしいときだけでなく、悲しいときも気持ちに寄り添ってくれ
そのうち、毎日、音楽の先生が、図書館を訪れるようになった。 「今日はどんな花が飾っているかと思って」 次第に、私の摘んでくる花が増えてきた。 毎日摘んで、蓄積しているのだから、無理もない。次第にコップや花瓶の数が増え、そうか、じゃあ、癒しとして、2階の学習スペースにも花を置いてみようかと思った。8つのおおきな机に花を置く。 花は自分では動けないから、毎日、水を取り替える必要がある。 また、花によって、長く持つ、持たないというのがあるから、毎日、様子を見て、切っ
自分と植物の出会いはいつだろう。 去年から、なぜか植物にハマったというのが正しい。 実は10年ぐらい前にも一度、植物にハマっていた気がするが、覚醒したのが、去年である。 どちらかというと、植物を枯らしてしまう人間であった。 今まで生涯に2度くらい、可愛いベンジャミンの木を買った。 植物に対して、可愛い、自分の部屋に、欲しいと思うそのタイミングはなぜか突然訪れる。 しかし、その後、シゴトや私生活が忙しくて、世話を忘れる。 ハッと気が付いた時には、ベンジャ