【King & Prince】悲しい夜に見つかっても。《2023.6》
King & Princeが5人での活動を終えて
1か月ほどが経った。
もう、今後"5人"が更新されることはない。
「Beautiful Flower」
この曲は、
5人に最後にもらったプレゼント。
5人の愛が詰まった、大切な大切な別れの1曲。
楽曲の中で、
キンプリはこれまでいつだって
その時に必要な言葉やほしい言葉をくれた。
苦しいとき、楽曲から伝わる5人の愛や優しさに何度も救ってもらった
どうしようもなく不安だったとき、私の涙をそっとふいてくれた
自信がなくなったとき、"ありのままの私でいい"と教えてくれた
そんなキンプリがくれた最後の曲は、
私に別れの事実を突きつけてくるものだった。
それでも矛盾するように、無償の愛を感じる1曲だった。
私は、
願っても意味のないことはこれ以上願わないと
そう決めている。
何も求めず、もらえるものだけを受け取ることに決めた。
もう5人でいてほしいと願わないことに決めた。
5人を心に思い浮かべないことに決めた。
過去の5人を、振り返ることはやめた。
あの眩しかった、幻のような日々を心にしまい
ただの綺麗な思い出にしようと。
それだからこの曲は、5人だったあの頃に執着させる曲だ。
5人のまぶしい、優しい愛を思い出させる曲だ。
この5年で沢山の5人の曲と過ごしてきたが
今も曲を聴くと
その当時の風景や記憶、感情を思い出す。
この最後の最愛の1曲も、あたたかな日差しと冷たい風を感じた
春のあの涙を思い出させる曲となるんだろう。
君と残した足跡は
僕らが存在した証さ
もしも君が
Cry Cry Cry Cry
僕がそばにいること
思い出してほしい
この花のように
優しく包む光のように
君の笑顔に
君の涙に
何度も何度も
救われたよ
ありがとう
(Love Love Love)
ねえ紫耀ちゃん、ジン、岸くん
「King & Prince」だったあなたたちは
私の心に今もこの先もずっと残っているけれど
3人の中に私たちは映っていますか？
人生を生きる中で
日常を生きていくことは楽しいことばかりではなく
苦しいことの連続だ。
いいこと、悪いこと。
これらはプラマイゼロになるらしい。
キンプリからもらった幸せの分、
キンプリのことで沢山泣いた。
ほんとにプラマイゼロだ。
生きることは、不安と共に生きること。
でも私は、あの過去の最高なまぶしかった瞬間を
何度だって味わうために
これからも日々と向き合って生きていくのだと思う。
幸せな瞬間を更新していくために。
でも、私は今、幸せなのだ。
幸せはそこら中に散らばっている。
その全てを抱きしめて、生きていく。
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