12月30日の日記 義父が来た

連絡も無しで義父が来た。
みかんを持って。
「なんで来た?」と思ったけど、あっ…旦那さんが亡くなってから、12月30日に来るようになっていたなぁ。と思い出した。
義父から「体調どう?元気にしていた?」と言われ「お陰様で、元気です。」と言うと、「そっかよかった。お母さんとお父さんも、変わりない?」と言われた。
いつも言う事は同じだ。そして私もいつもと同じように「父も母も元気です。」と言う。
そして、義父は帰って行く。
いつまで続くんだ?って思った。面倒臭いし、わざわざ来なくてもいいのに…もうやめて欲しい。なんでそう思うのか、それは旦那さんの生命保険金が、私に支払われてから態度を変えた義両親。
頑なに家に来なかったのに、私に生命保険金が支払われてから家に連絡もせず勝手に来るようになった。そんな人に、「体調どう?」って言われても、「えっ??何??突然来て怖いんですけど。」「今更なんですか??」としか思えない。
そう言えばいいだけなんだよな。
はぁ…ちゃんと義父に言わないとダメだ。
「もう生活も私も落ち着いているから、年末来なくていいですよ。」って言わないと終わらない。

旦那さんのお墓の件もお盆に来た時、義母に「あやちゃん亡くなったら、○○と同じお墓に入るんだよね?」と言われた。私は「いえ。同じお墓には、入りません。これから先、どうなるか分かりませんし。永代供養のできるお墓を探そうと思っています。私が亡くなったあと旦那さん関係のことは、終わりにさせて欲しい。だけどお墓の管理のことがあるから、義理弟夫婦に話をしに行こうと思っています。」と言うと、義母から「○○を愛してないの?」と言われた。
「えっ?ってかあなた、私になんて言った??旦那さんが亡くなって5ヶ月経った頃、いい人見つけて幸せになってね。的な事、言い放ったよね??それでそういう事言うの??」と思った。
義母には「同じお墓に入らないから、旦那さんの事を愛していないと言う考えはおかしくないですか?」と言ったら何も言わなかった。
義父は、「あやちゃんが、考えることで僕たちが口を挟む問題では無い。あやちゃんが、永代供養にしたいというのなら、それはそれでいいじゃないか。」と、珍しく義母に言っていた。
義両親が帰ったあと、
「もう私が亡くなった時の心配をしているのか。だよね…私の命よりお金の方が大事だもんね。
自分が亡くなった後のことをしっかり考えよう。Mさんからも、エンディングノート書くなり遺言書をつくるなどしておいた方がいいと思うよ。ってアドバイス貰ったよな。」って今年のお盆のやり取りを思い出した。

だけど義両親のことをとやかく言えないよな、私だって旦那さんの生命保険金が支払われてから、お世話になった人達に自ら失礼な態度を取り続けて、ひとりになったのに。今度は、ひとりは嫌だとか寂しいとか言って。矛盾している行動ばかりとって…やっている事は、義両親と一緒だよね。
年末に何やってるんだろう。

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