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【最新】スリランカ旅行記2023年GW③鉄道でコロンボからキャンディまで

3時間睡眠チャレンジ成功

2時に就寝し、予定通り5時に起きて外を見てみると、まだ真っ暗な中土砂降りの雨が叩きつけるように降っている。
(うわぁーこんな中駅まで行くの嫌だなぁ。。そっかまだ一応雨季なのかー萎え〜)

せっかく5時に起きたのに、天気予報を調べたり、一本遅い電車の目的地到着時刻を調べたりで5時40分くらいまでウダウダしてしまった。でも結局、目的地の天気もよく読めないし、とりあえず予定通り7時発の電車目指して準備をすることに。

6時過ぎにチェックアウトして外に出てみると、なんと雨が止んでいるではありませんか!早速トゥクトゥクをつかまえ、駅まで運んでもらう。私にとってこれが人生初トゥクトゥク。意外と乗り心地いいし風が気持ちよくて気に入った。
スリランカに来てから最初に泊まったホテルは、滞在時間4時間と、なんとも短いものでした。フロントのお兄さんもびっくり!(笑)

コロンボフォート駅からキャンディへ

コロンボフォート駅

7時発の電車に乗るために、いい感じの時間に到着。
とりあえずInquiry窓口でKandy行きの切符の買い方を聞くと17番窓口に行けとのこと。17番窓口に行ってみると、もう三等車(一番下)しか空いてないと言われ、私も友達も一瞬ウズベキスタンでの護送車のような寝台列車の記憶が蘇って固まったものの、ドキドキしながら三等車に乗り込んだ。

三等車(車体に3と書いてある)

値段はキャンディまで600ルピー(260円)。2時間半乗ってこの値段だから安くてありがたい。
席が指定されている二等車と違って、三等車は自分でスペースを見つけなければならない。
私たちはキャリーケースもあってなかなか難儀したが、親切な人たちに詰めてもらい、なんとか近くに座ることができた。

切符を切りに来る車掌さん
ピンクの厚紙でできた切符

窓の外を見ていると、線路の上を歩いている人がたくさんいる。狭いところで電車が通る時なんかは、壁にピッタリ張り付いて体スレスレのところを電車が通っていく。なんでこんな危険なところを…と思うけれど、普通の道だと道が悪いし一本道でまっすぐ通っている線路が歩きやすいベストなところなんだろうかと推測するところ。

キャンディ駅で降りる直前、席を譲ってくれた女の人にお礼を言ったところ(その女の人は旦那さんの場所取りのために荷物を置いていたところ、私たちが来たために荷物をどかし、後から来た旦那さんと離れて座ることになってしまった)、
「ノープロブレムよ。旅を楽しんで!」
と、明るく見送ってくれた。優しいスリランカ人に出会った。三等車でも全然快適に目的地まで着けた。

キャンディ駅でタクシー屋さんに囲まれる

さぁ朝から何も食べてないからまずはご飯でも…と思った矢先、たくさんのタクシー業者に囲まれる。
「どこに行きたいんだ?」「ホテルはどこ泊まるんだ?」「冷房効いてるよ」云々。

👩🏻「とりあえず仏歯寺まで連れてって(ご飯はその近くで探そう)」

それで値段も合意して車に乗り込んだら…

👨🏾‍✈️「仏歯寺の後はどこに行くんだ?今夜はどこに泊まるんだ?」
👩🏻「ヘリタンスカンダラマまでだよ」
👨🏾‍✈️「そしたら全部込み込みで17000ルピー(7356円)でどうだ?荷物も預かっといてあげるよ」
👩🏻「高っ!てかまず飯食いたいから仏歯寺まででいいんだけど」
👨🏾‍✈️「ご飯食べている間も待っていてあげる。寺に荷物置く場所はないよ」
と、荷物も積んで、車内から出られないようにして他に選択肢がない状態にしてから畳みかけてくる。

(あ〜ハマっちゃったやつだ笑)

せめてもの抵抗で1000ルピー値切って16000ルピーでホテルまで連れてってもらうことになった。

仏歯寺に着いて、さぁやっとご飯だ!と思ったところ、どこからともなくふら〜っと怪しいガイドが現れる。

To be continued. 

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