愚痴

誰かの「愚痴」を、思わずこぼしてしまう、さらに、それをじょうずに聞いてもらえてしまう、というのは、一見ありがたい状況に感じる。だがしかし、誰かの「愚痴」を、人様にわざわざ話したくなるほどアタマが占拠されているのは、なんとなく余裕がなさそうだ。せっかくいらっしゃる目の前の人をさしおいてまでほかの誰かの「愚痴」、ちょっと困っていそうな感じがしないにもあらず。と、冷静に考えてみた次第です。別にいいとか悪いとかじゃなくてね。