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オンラインでのユーザー調査は難しい?意識したい3つの実践tips

🎄Money Forward Design Advent Calendar 2022の11日目の記事です🎄

こんにちは。UXデザイナーのayaneです。

マネーフォワードにjoinして1年8ヶ月、UserFocusを大切にする会社のカルチャーもあり、複数のユーザー調査を経験させてもらいました。

最近は「オンラインでやりましょう!」ということも多く、オフラインとの違いを実践の中で学んできました。

そこで、今回はユーザー調査のオンライン実践時のtipsをご紹介したいと思います!これから実施しようとしている方の参考になれば嬉しいです🎉

ユーザー調査のオンラインとオフラインの違い

まず、オンラインとオフラインの違いってなんだろう?と思い返してみると、オンラインで感じる不安ややりづらさはこんな事だと思っています。

  • 画面越しなのでお互いの雰囲気がいまいちわからない

  • 自分の画面映りががすごく気になる

  • 無言の時間が恐怖

  • 時間になったらいきなりはじまる感

これらを少しでも軽減するためには、次のような対策がオススメです!!

tips1.背景に気を配る

まず、インタビュイー(インタビューを受ける人)が少しでも安心できるようにインタビュアー(インタビューをする人)側の参加者のWeb会議ツールの背景は統一しておきましょう。

インタビュアー用背景
インタビュアー用背景
見学者用背景

インタビュイーからすると、インタビューが開始するまでに不安がいっぱいあると思います(どんな質問されるのか、ちゃんと答えられるかなど)。
そこで、できる限りインタビュアーの情報を提示して少しでも安心感を与えられるようにしています。

私の場合はWeb会議ツールの背景を名前+組織名に設定しています。
そうすることで「最初に聞いたけど、インタビュアーの名前なんだっけ・・・?」みたいなインタビュイーのちょっとした気がかりを防げます。

また、インタビュアー自身も背景の変な映り込みを気にする必要がないのでメリットがあると思います。

さらに、見学者がいる場合は別途で組織名のみの背景を準備しています。(カメラをONにしてカメラをシールなどでふさぐ)
何も背景を設定しない場合、黒背景に参加者の名前が大きく表示されるので、それを防いで人がいる感をできる限り排除してインタビューに集中できる環境を作る目的で使っています。

tips2.できる限りカメラから目線を外さない

誰かと話している時、目線が合わないと不安になりませんか?

オンラインだと肩から上しか見えないので、特にアイコンタクトが重要だと感じていますが、実践できていないことがあります。
例えば、デュアルディスプレイにしていて目線が外れる、メモしていると目線が外れるなどです。

特にインタビュイーが話している時は「聞いてるよ」の合図としてしっかり目線を相手に合わせるとよいです。
具体的な実践方法としては、Web会議ツールとメモツールを画面の横に並べてメモをとる、Webカメラの位置を事前に調整するなどがあります。

tips3.リアクションはジェスチャーで伝える

リアクションは声に出すよりジェスチャーで示しましょう。
首を縦に振る、手で合図するなど。

tips2のように相手に「聞いてるよ」ということを伝える意味もありますが、録画や見学者がいる場合は「うんうん」「なるほど」「へぇー」といったリアクションは雑音で、内容を聞き取りづらくなります。

そのため、声は出さずにジェスチャーでリアクションを伝えましょう。

おわりに

ここに書いたことは最初から実践できていたことではなく、試行錯誤の中で見つけた学びです。

まずはやってみることが大事だと思っているので、この記事をきっかけにオンラインユーザー調査チャレンジしてみよう、と思う方がいれば幸いです🙂


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Advent Calendar2022はまだまだ続きます🎄⛄️
明日はマネーフォワードのルーキー アキライデイの記事が登場します!
お楽しみに✨

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