過去の恋愛に感謝した話

恋愛で負った傷って長ーいこと心の中に居座ってしまう

過去に付き合っていた人に突然別れを告げられ別れたものの
相手はすでに別の人と付き合っていて、挙句の果てにすぐ結婚までした

何が何だか自分でも分からず、ただ傷ついて苦しくて
本当に消えてしまいたいと思った
自分の価値なんて全くないように思えた

でも今は本当に生きていてよかったと思う
心からそう思う
失恋をきっかけに自分が変われたから
生きるのが楽になったから

1.愚痴を言えるようになった

「悪口を言うと自分に返ってくるよ」
何かでこんな言葉を目にして律儀に守ってきた
確かに悪口を言うのはよくない
けど、自分が傷ついて苦しかったという思いを吐き出さないのは違うと気づいた

さっき書いた元カレについて友達にありのままを話すことにした
口も悪くなった
ボロクソに相手のことを言った

友達は嫌な顔をせず聞いてくれて
「そんな愚痴言えるんだね人間らしくていいよ」
と笑ってくれた

とても救われた

小さいころから「良い子」の仮面を取らないように必死だった私が
その仮面を取ることができた

自分の汚い部分を誰かに見せてもいいんだ
そう思えるようになった

2.ありのままの自分を受け入れるようになった

 何かを失敗するのがとてつもなく嫌
完璧主義で「良い子」でいなければいけないと思っていた

失恋をきっかけに
自分のダメな部分を受け入れざるを得なくなった

彼氏に振られてしまった自分
その彼氏に浮気されていた自分
失恋で仕事を3日も休んでしまった自分
母親の前でボロボロ泣いてしまった自分

自分は完璧なんかじゃない
ダメな部分も半分、いやそれ以上はあるのかもしれない

でもそんな自分でもいいんだって思えるようになった
人間らしい自分が愛おしいと思えるようになった

そう思えると本当に心が軽くなった

3.今の私

生きるのが楽になって本当に楽しい
正直失恋の傷は100％消えないし
元カレのことを許したわけではない

けど、本当にあんな人と付き合い続けなくてよかったなと思う
自分が迷走していたんだなと思う

今までより自分のことを理解できるようになった今
自分にとって何が楽しいのか、何が好きなのか
少しずつ見つけていきたいと思う

過去の私よく頑張った
生きることを選んでくれてありがとう
これからも自分らしく生きていきたい