仕事ができなくて死にたい
仕事ができない
私は仕事ができない。
うっかりミスが多いし、人当たりも悪い。
視野がせまくて、気を利かせて動くことができない。
何より問題なのは、自分の専門としてることが苦手ということ。
たぶん、自分の専門についてやるのはやりがいがあって楽しいんだけど、それを言葉にすることが特に苦手なんだと思う。
アウトプットがしっかりできないと、周囲に自分が何を考えて何をしてるのか分かりにくいし、成果物もきちんとしたものができないから、致命的なんだ。
例えば、今日も会議だったんだけど、自分の考えが上手くまとまらずに、思ってること思いつきでばーって言っちゃって、めちゃくちゃなこと言っちゃったかも。
上司が「〇〇さん(私のこと)の意見も分かるけど…」とフォローしてくれた。
上司のフォローはありがたいけど、そんなフォローされてるの私だけだし、そのフォローによって私がいかにめちゃくちゃなこと言ったか分かった。ほんとだめだね。情けなくなる。
人を頼れない
その場にいた夫(夫であり、同期でもある)とあとでその会議のことについて話したんだけど、私がどのように映ってたか聞きたくて。
ほんとは、その続きで仕事できないことの不安とか悩みとか話したくて。
「大丈夫だよ」って言ってもらいたくて。でも怖くて。私のこと否定される気がしたから。
結局、全然違うこと話した。
すごく大切な、優しい夫にさえ、頼れない。
「死にたい」と言うと、嫌なことが一瞬消える
私は10年くらい前から、「死にたい」と心の中で思ったり、つぶやいたり、大声で叫んだりすることで、嫌なことを一瞬忘れるという術を身に付けた。
最近は、今日の会議みたいなことがあると、車の運転中に、その場の空気とかを鮮明に思い出し、情けなさ、惨めさ、悔しさが込み上げて、「死にたい」と叫ぶ。
一瞬、全てが消える。
でもすぐに嫌なことを思い出す。
だから「死にたい」と言うことを繰り返す。
心の自傷行為、心のリストカットだ。
「死にたい」と繰り返すと本当に死にたくなる
その結果、私は毎日何度も「死にたい」を繰り返す。
すると、おもしろいことに、本当に死にたくなる。
どうやって死のうか。いつ死のうか。死んだら楽になるだろうか。
首を吊る自分の姿を想像する。
洗面台にかかるタオルを見るだけで、首吊りを連想してしまう。
ストッパー
でも私は死なない。
大切な夫と娘がいるからだ。
もし私が死んだら、家族はどれほど悲しむだろう。
夫は1人で子育てと仕事をやっていけるだろうか。
娘は母親が自殺したことを恥じるだろうか。
2人は私を嫌うだろうか。
まだ私にはストッパーがある。
生きるために
私は生きたい。
そのためには何か変えないといけない。
でも、何を変えないといけないのか分からないし、全てを変えないといけない気もする。
まずは、自分の気持ちを整理すること、吐き出すこと、共感や助言をもらうことが大切な気がした。
文字にすれば、言葉にすることが苦手ってところを少しは克服できるかもしれない。
まだ、私は私に賭けたい。
だからノートを始める。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?