カワオジとパパ活

今朝もこの極寒の中、自転車で30分、ニット帽をかぶるのを忘れて頭が割れるように冷たいAYA45~中年デビューです。今日もすこぶる元気です。

先日のめざましテレビ、定期的にオジサン上げの特集を組んできます。↓の記事でもそうです。

「かわいいオジサンが流行っている」

どこの世界の話なのでしょうか?
定期的にオジサン上げをする事で世の中のオジサンを調子に乗らせ、仕事を頑張らせて、景気を上げようとしているのでしょうか?
かわいいオジサンなんて流行ってねーよ、バカ。

あぁ、失礼しました。しかしながら、世の中ってオジサンの事は「ハゲ」とか「デブ」とか「キモイ」とか言ってもOKなノリですけど、オバサンの事をバカにした言い方は即抹殺されますよね。一時期「オバタリアン」なんて言葉が流行りましたけど、あれを今の時代にやってしまったら、「年齢差別」だの「女性蔑視」だの色々言われてしまいます。フェミ界隈の力が波及されていったのでしょうか?ちなみに私はフェミ寄り思考なのですが、オジサンはバカにしても良くて、オバサンは良くないって、それはなんかおかしいですよね。。。って、バカにするけどw

それはさておき、「オジサンがカワイイ」とオジサンを上げているのか下げているのかわからない社会現象と並行しているのが「パパ活」ですよね。
私の学生時代にもありましたよ、「援助交際」と呼ばれているものが。特に私の世代は、ちょうど「女子大生ブーム」が終わり「女子高生ブーム」の先駆けでしたから、自分達が一番高値で売れる時代でした。

しかしながら、そんな事をやっているのは、ほんの一部の人達で、健全な女子高生だった私は一度パンツを売った事はありますが(←売ったんかい)、援交なんかをやっている友人は私の周りではいませんでした。(後々発覚した人はいますが)

時代が変わり通信技術が発達し、援交の方法は、イ〇ン人から偽造テレカを買ってテレクラにアクセスしていた時代から(←生々しい)、携帯の出会い系サイト、スマホでのマッチングアプリと業態を変えていきました。
しかしながら、やる事は20年前と一切変わっていません。

ここでよく「売る方の女の子も悪い」と言われますが、その仕組みを考えたのは「大人の男」であります。言っておくけど、少女たちがパパ活をするような「オジサン」をバカな男だと切り捨てますが、バカなのは少女の方です。
パパ活をするオジサンは、1万円を稼ぐ事の大変さを知っています。
どれだけ努力をして、どれだけ人に頭を下げて、どれだけプライドをズタズタにされて、その1万円を稼いだと思いますか?
恐らく少女達には想像がつかないでしょう。

そんなお金を稼ぐ事の大変さを知っているオジサンが、それでも女の子を買うのです。それってどういう意味かわかりますか?それだけ少女達に「価値」があるとわかっているから。少女達を、たかだか3、4万で買えるような人間じゃないとわかっているから、だから買うのです。

少女達は、周りを幸せにする力、世界を幸せにする可能性をもった「価値」のある人間である事を自覚するべきである。

熱くなってしまいました。
パパ活はそんな簡単にはいかない「貧困」等の闇がありますから、一概には言えませんけど、親の役割はとても大切だと思っています。

以前、「女の子を育てるとなったら覚悟を決め、お金も時間もたっぷり注いだ方がいい」と言われた事があります。
私は納得したのですが、それを過剰にやり過ぎると間違った方向になりかねない事も確かです。私の周りでも、小さい頃から過剰に期待されて、未だにお母さんとの関係で悩んでいる人が何人もいます。それだけ、母と娘って本当に難しいものです。

私も、どうやって娘と向き合えばいいのか?どうやって今の時代に合った子育てをしていけばいいのか?と、日々悩み、日々葛藤しています。

少女達の笑顔は世界を救う

心からそう思っています。
今日も、職場の前を通る女子中高生たちの笑い声に癒されています。
そして、この笑顔がずっと続く世の中であって欲しいと、心の底から願っています。


*世の中のオジサン達、若い女の子達、失礼しました。皆が皆そんな人ばかりではないと理解しております。


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