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嫌われ者の英語を味方にしてみたら?

みなさま、こんにちは☆今日は本業の英語について。昨日から学校関連のお仕事がスタートし、今まで以上にまた英語と向き合う日々が始まりました。日本では多くの人が英語に苦しめられているように感じます。英語ってそんなに悪者なのか?今日は嫌われ者の英語について、つらつらと。

なぜ、多くの人が英語が苦手で嫌いなのだろうか?私自身、英語が好きかと聞かれれば別に好きではない。

では、好きにならないと英語を使いこなせないのかと言われればそうではない。別に好きじゃなくても英語を使っている人は沢山いるだろう。毎日使っている日本語が好きですか?と聞かれたら、「めっちゃ好きです!」という人も少なそう。「使う」のと「好き」かどうかは正直関係ないと思っています。でも日本にいると「英語を好き」にならないといけない雰囲気ありませんか?私はあります。このお仕事をしてたら英語好きと思われるので、結構辛かったりします。笑

コスパ重視の私からすると、英語ほどコスパが良いものはないと思っています。現在、世界の人口は約78億人といわれています。日本の人口が約1億2500万人。日本語だけしか使えないと、コミュニケーションを取れるのは、日本語を習得している外国人も含めたとして約2億人くらいでしょうか?(もっといるかもしれませんが分からないのでざっくりです。数字に厳しい方はぜひチェックして教えてください)。約2億人だったとしても、世界の人口にまだまだ及びません。では、英語はいったい何人くらいが使っているのか?これも申請制度があるわけではないのでざっくりですが、約4分の1が日常的に英語を使っているそうです。4人家族だとしたら、家族内で誰か一人は英語を使っているということです。こう考えると多いですよね。私はそれを知ってから、とりあえず英語が使えたら世界の4分の1にはリーチできるんだなと分かり、めっちゃ希望と可能性を感じました。

多くの方が、英語に対してポジティブなイメージを植え付けているような気がします。「英語が出来ると凄い」「英語ができると良い仕事に就ける」とか、「なんかカッコイイ」というのもあるでしょうか。実際に日本では英語がメリットになるので確かにそうなのですが、このイメージが強すぎるとしんどくないですか?(私はしんどい。笑)

私にとって英語が出来る究極のメリットは、「日本脱走」が出来ること。別に悪いことを企んでいるわけではありませんよ。今やグローバル社会です。コロナのせいで、よりボーダーレス化が進みました。そんなグローバル社会で生きていると、日本が窮屈に感じることもあると思います。そんな時、英語が出来るとちょっと外に出ることが簡単にできるんですよね。実際に海外に住めるかどうかは置いておいて。日本のパスポートは、外交をしっかりと政府がしてくれているお陰で、世界各国と友好な関係を結べています。世界で一番他国にパスポートのみで行けます。これほどありがたいことはない!海外で働いてみて思いましたが、ビザを取得するのはめちゃくちゃハードルが高いんです。簡単に海外に住めるなんて思ったら夢物語です。ですが、パスポートさえあれば、大概の国で半年間滞在することができます。ちょっと今の生活が嫌になったら日本を飛び出すことができる。半年も日本を出たら、きっと落ち着き気分転換にもなり、日本が恋しくなるはずです。十分な期間だと思います。

「日本脱走」や「海外逃亡」を実際にするかは別として、英語が使えるとその選択肢が増える。これって英語を習得する一番のメリットじゃないかなと思います。私はいつも嫌なことがあっても、「よし、最悪の場合は日本を出よう。だから今できることだけやり切っちゃおう!」と思うことで乗り切ってたりします。(今はコロナだから本当に出たくても出れなかったりするんですけどね。)。これは特に若い子が英語を習得するメリットだと思います。学校でいじめにあった時。親と合わない時。死にたくなった時。英語さえ使えれば、死なずに済みます。死にたくなるほどの国、出ちゃえばいいんですよ。ただ、死にたくなるほどの国に生まれたからこそ、世界に簡単に出れるパスポートという切符が手に入る感謝だけは忘れずに!

英語を好きになるかはあなた次第。でも、英語を嫌われ者にするかも、あなたの捉え方次第。せっかくなら、好きはならなくてもいいけれど、味方にする選択肢は考えてもいいんじゃないかな?と思います。あなたが困ったときに助けてくれる良いやつだったりしますよ。英語のことを嫌わずに緩く付き合ってあげてみてください。私はけっこう良い感じの距離感で仲良くやってます。

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