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長男の苦悩と母の見守り 〜後編〜

2024.05 note


気がつけばあっという間にGWも…
5月も終わろうとしています。

前編からすっかり間が空いてしまいました。
毎日がとにかく必死。
今はとりあえず、目の前のことにひとつひとつ
向き合っているところ。

みんなそれぞれ充分やってる! 
そう言い聞かせています。

①新生活の始まりから2ヶ月


GWのJリーグ観戦の思い出
プロの試合も時間を見つけて出来るだけ行けるようにしています


息子たち2人の今後のために、移住を決めてから
約4ヶ月の短期間で引っ越ししてきた私たち。

4月は本当に、
『目が回る』忙しさでした💧

春休みは暖かい日も多く
バタバタしながら息子たちとゆっくり過ごせていましたが

(いや、ゆっくりではないか…兄弟の揉め事と3食のご飯と、日々増強する持て余すパワーに疲れてたか…💧)


新学期が始まるとやっぱり親も子も
慣れるのに精一杯。

新しい土地にはそこのやり方があって
細かな違いが色々ありました。

長男は中学校に進学したので、
新しい土地だからなのか
中学校のやり方だからなのか
訳が分からないまま
混乱しながらも何とか毎日を過ごしています…

難しくなった勉強の予習復習
たくさん増えた教科
毎日山盛りの教科書とワーク類のおかげで…
カチカチの岩のようなリュック
学級代表に立候補…
生徒会への仲間入り

大人社会顔負けの生徒会組織があるので
各委員会への出席
クラスへの提案・とりまとめ・報告・審議
とにかく仕事も多いみたい。

長男に合った雰囲気の学校を
必死にリサーチして探したけれど…
郷に入っては郷に従え と慣れるのも大変。

そして体力には問題ないかと思っていたけど
人見知り&内弁慶が拍車をかけ…

ヘトヘトに疲れて帰宅する毎日が続いています。
2ヶ月前までランドセル背負ってた12歳。
中学生ってこんなに時間なかったんだっけ…?
こんなに忙しかったんだっけ…?

あまり細かく口出し手助けする訳にもいかず、

見守る母はただただハラハラしています…


小さい頃から人見知りなんてしたことなかったマイペースお気楽次男坊も、

5年生になりさすがに少し成長していたのか?

あまりの雰囲気の違いに面食らったのか?
2週間は様子を見て大人しくしていました(笑)
(これは予想外!)

今では持ち前のスーパー順応スキルを発揮して
すっかり楽しんでいるようです。

ただ、次男坊は隙あらばどんどん楽な方へシフトしていくタイプ…(長男に少し分けてほしい)
今までは、
自己管理・自己責任でほぼ本人に任せていた部分も目を光らせる必要が出てきたので…
(特に日々の学習管理に関して)

母さん仕事が増えました💧
慣れてきてルーティン化したらまた自己管理できるようにインプットするつもりです。


②息子たち2人の新しいチーム

やっと次男のチームも活動開始!玄関は相変わらずボールだらけ


新生活が始まると同時に、息子たちの新しい活動拠点としての新しいチームも始動しました。

1)長男のチーム決定の経緯

春休み…チームが始動するまで待てず「早くボールが蹴りたい」と場所探しに奔走。兄専属キーパーの次男


長男の新しいチームは、昨年秋に移住を決めてからすぐにリサーチをかけいくつかのチームとコンタクトを取りました。

遠方であること
移住する予定であること
セレクションや練習会に参加したいが難しいこと

私たちには不利な条件が沢山ありました。

そんな中でも
あるひとつのチームの監督さんが、
電話で「詳しい話を聞かせてください」と
連絡をくれました。

このチャンスを逃すまいと正直に現状をお話したところ…

『特例で動画でのセレクション及び諸々の選考をしましょう』

と言っていただけました。

「あぁ…やっとこれで春からもサッカーを続けさせてあげられる糸が繋がった」と本当にホッとしたし、

親身に柔軟に話をきいてくれた監督さんには
心から感謝しかありません。

母は…
そこから慣れない動画作成アプリで息子のプレーをまとめ
息子の性格と長所・特徴・課題も全部正直に
伝えました。

その結果!監督さんから返事が!

【とてもいい足を持っている】
【速さとボール運び・守備の予測が良い】
【まだ伸び代もたくさんある選手ですね】
【ぜひうちで一緒にやりましょう!】

と!!!!!

メールを開いた時の安堵と脱力感。
良かった…ホントに良かった…

小学校時代には
もっとこうするべき
なぜそんなことする?おかしいだろ
試合に出たいならもっとああするはずだ

などと厳しい言葉をかけられるばかりで
(この小学生時代で積めなかった
成功体験と自己肯定感の貯金が…
今現在の長男をガチガチに苦しめています)

指導者の方にあまりストレートに
褒められたり認められたり
励まされたり…
という経験がなかった長男。
とても喜んでいました。

今のチームは、基本的に
指導者と選手が共に考え一体となり勝利を目指すサッカー
と掲げており、
飛んでくる言葉もポジティブor認めるor励ます
ものが多い!

本当にいいチームに出会えました。
『募集人数定員まであとひとり』だった奇跡。
チーム的にもサイドの速さがある選手を求めていた奇跡。

まさに《出逢い》と《タイミング》に感謝するばかりです。


2)次男の新しいチーム探し

バスケも高校世代やBリーグの迫力ある試合を見に行くように


次男も引き続きバスケを続けたいということで、
引越前にも後にも色々コンタクトをとりました。

春休みにすぐ体験に行けたチームもあれば、
学校開放の体育館使用が
入学式などの行事が落ち着いてからだというチームもあり…

なかなかトントンと進みませんでした。
その間、「体力持て余し系」男子は…
パワーの使い所に困る始末…💧

しかも、そこでぶち当たったのが
【少年団】の独特なルール。

噂には聞いていたけど…
親の負担が…想像の3倍ありました…
規律やら決まり事のプリントどっさり。

「子どもたちがバスケに専念できるように」
「みんな事情色々あるけど協力して」
「お当番回ってきますのでお願いします(←すごい気持ちの入ったイントネーション💧)ね」
「試合の送迎は必須です」

いや…やりますよ…
やりますけど…
ホント昭和ですか?ってくらい
古いやり方満載…
決まり事山盛り…

うーむ…

結局体験に何度か行き
次男が自分ひとりででも通いやすく、高学年の子どもがある程度いる少年団チームに決めました。

GWには試合沢山で忙しかったらしく
その後やっと平日練習に参加出来ています。

本人は「あのカッコいいトップチームに絶対入る!!!」と気合い充分🔥だけど
(これでゴネていた毎日の自己管理もスムーズにいくだろうか…)

母は…システム内容や親の仕事、内部の色々、親同士の雰囲気に若干の不安と疑問あり。
すでについていけておらず…
だいじょうぶかな………。

(あまりに理不尽重なって、あまりに賢くないやり方ばかりだと…我慢できなくなって物申しちゃったらどうしよう…気をつけよ…マスクして口チャックして笑ってなくては…💧💧)

まあ次男本人が楽しく上達してくれるのが
一番。
母はサポートに徹するのみです。
よし。


③そして今…

新しい日常がやっと始まってきたところで。

また新たな問題に直面している私たち。

それはまた次回に
書こうと思います。

ここまで読んでくださり
ありがとうございました!

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