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お台場未来科学館で宇宙飛行士に想いを馳せた1日

【お台場未来科学館】宇宙飛行士の軌跡をたどる。

8月某日、「月でくらす展」に行ってきました。
未来科学館の常設展では「未来をつくる」「世界をさぐる」「地球とつながる」の3つの展示スペースがあり、宇宙や地球上の今・未来をみることができます。

全ての展示が興味深かったのですが、一番心に残ったのは「地球とつながる」のオーバルブリッジという展示でした。

オーバルブリッジのガラス壁には、1961年に人類が初めて宇宙からの景色をみた「ユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリン」の名前と写真があるパネルにはじまり、宇宙の発展に一躍を担った宇宙飛行士の写真が貼られてあるパネルがありました。脈々と受け継がれてきた宇宙飛行士の歴史を噛みしめながら「いつか私もここ名を連ねたい!」と思いながら見ていました。

1961年、1962年に宇宙に飛び立った宇宙飛行士のパネル

憧れの宇宙飛行士になる!チャレンジした選抜試験で感じたこと

そこにもう一つ、誰の写真も掲載されていない「20XX年」のパネルがあり、そこに添えられていた言葉が

”20XX年の宇宙飛行士はあなたかもしれない・・・”

「20XX年」と題したパネル

そのパネルを前に会話をしている親子の声が耳に入ってきました。
 

子供「次の宇宙飛行士は誰かな~?」
母親「〇〇くんかもよ♪」

宇宙飛行士ってすごく遠い存在に感じる方も多いと思いますが、誰にでもなれるチャンスがあると思っています。

少し私の話になりますが、実は2022年に宇宙飛行士選抜試験を受けました!
結果的に0次選抜で脱落しましたが、
受験して感じたのは、「大人になってから子供の時に描いたような夢や目標にチャレンジするって面白い」ということです。

日々の仕事がある中で時間を見つけては英語やSTEM試験の準備をしたり、体力をつけるために運動をしたり。
印象的だったのは、これまで苦手としていた歴史などの暗記科目の勉強です。「単語だけだとどうしても覚えられない」と友人に相談した時に、時代背景やストーリーと一緒にインプットすると覚えやすい!と教えてもらいYoutube動画で勉強しました。これがきっかけで苦手が好きになり、楽しみながら勉強することができました。

「宇宙飛行士になりたい」という目標を持つことで自分でも分かるくらい目がキラキラしているのに気付きましたし、そんな自分が好きでした。

前回の自己紹介記事の時に、私が宇宙をなぜ好きなのかについても書かせていただきました。

とにかく小さい頃は無我夢中に宇宙のことを考えていました。

大人になり仕事をし始めると、あの時の無邪気さからは良くも悪くも成長して、新しいことに1歩踏み出すという経験が少なくなるものです。

「宇宙選抜試験への挑戦」という私の人生の中でも3本の指に入るくらいの大きな出来事ですが、改めて宇宙という好きな分野に思いっきりチャレンジできたことが一生の思い出です。

私が20XX年のパネル通り過ぎたあと、
パネルの前にいた子供も将来の宇宙飛行士選抜試験のライバルになるのかな?と思いながら、宇宙飛行士という仕事が子供たちとって夢の1つに入るかもしれないと考えるととても嬉しかったです。

 

宇宙を通じて夢は広がるばかり!未来の自分のために今できること。

「宇宙を通してイキイキしたり自己実現をしていく人を増やしたい」という想いでコスモ女子で活動をしています。日々の勉強会に参加しながら宇宙の知識を身に付けつつ、

・バーチャル宇宙旅行部の活動
・SNS(X/note/Instagram)の運用

なども行っています。

宇宙飛行士とは別の形になりますが、コスモ女子に入ってはじめてTwitterを運用したり、動画制作にも挑戦したりしました。先月からnoteとInstagramも新たに開設し、これから運用していきます。
今自分にできるちょっと背伸びした目標にチャレンジしていきます!

Twitter:https://twitter.com/AyamiCosmo


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