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はじめまして、コスモ女子のあやみです。

はじめまして、赤樫あやみです。
宇宙好きが高じて女性中心の宇宙コミュニティ『コスモ女子』に入り日々活動しています。今回は私の自己紹介を中心に、宇宙に興味を持ったきっかけやコスモ女子でどんな活動をしているのかについても書きます。


【幼少期】好奇心から身の回りの出来事に「なぜ?」を抱いていた

当時の心の中イメージ

幼少期はどんなことでも新鮮で、目新しいものばかりですよね。
私は好奇心が旺盛で、生活の身の回りにある出来事に対して「なぜ?」を抱くことが日常茶飯事でした。
例えば、
「チョウチョはどうしてまっすぐ飛ばないの?」
「海が満ちたり引いたりするのはなんでだろう」
「大人は21時に寝なくても元気なのはなぜ?」など

好奇心が旺盛で気になることはたくさんありましたが、それを素直に聞くことができない性格でもありました。
なぜか。
極度の負けず嫌いだからです(笑)
「そんなことも知らないの?」と言われるのが怖く、自分ができないことを認めることが苦手でした。
今思えば、そんな性格が一番「なぜ?」でしたね。
さて、そんな幼少期を過ごす中、山に囲まれた地域に住んでいたことや星を見ることが日常の一部だったこともあり、

「星はなんで光るの?」
「どこまで空はあるんだろう」 と考えていました。

誰しも1度は抱いたことがあるちょっとした疑問に、私の好奇心は宇宙へ向いていきます。

【中高時代】月の動きに感動し、宇宙物理学者を志した

好奇心旺盛なまま小学校を卒業し、宇宙への興味に拍車がかかりました。
そのきっかけは中学の理科の先生。

当時、私は「月は常に自分の頭上にある!」と理科の先生に熱弁したことがあります。
今思うと恥ずかしい質問でしたが、宇宙への興味が抑えきれない私にとっては無我夢中の質問でした。

先生はそんな私にわかりやすく「月が地球の周りをまわっていること」(地球と自転周期と月の公転周期が異なること)を伝えくださり、衝撃を受けたと同時に高揚感があったことを今でも覚えています。

ちょうどその頃、「宇宙物理学者」という仕事があることを知り、将来は好きな宇宙にたくさん関わることができる仕事なんて最高!と思って、宇宙物理学者になることを決めました。

中学の理科の先生は私の進路を大きく左右する恩師として今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

高校に進学し、次第に夜空を見上げる回数が増え、「星と星との間の空間がなぜ暗いのか?」「時間と共に動いているはずの星と星、星座と星座の間隔が一定なのはなぜ?」など気になったことを調べていく中でブラックホールに出会いました。

 ブラックホールは、なぜ?の宝庫です。
担任の先生からの紹介で参加したブラックホールについての講演を聴いた際、高校物理で学んだ方程式が使用されているのを見て、「私でも”なぜ?”を解明できるかもしれない…!」と可能性を感じて物理学を勉強するために大学進学を決めました。

【大学時代】好奇心が分散し宇宙から離れることに

大学時代の写真ハイライト

宇宙物理学者になるため、大学では物理学を専攻し、天文学や相対性理論を学びました。
聞こえはカッコイイのですが、結果的に4回生の研究室選択で希望の宇宙系研究室を選びませんでした。

もちろん宇宙への興味は絶えずありましたが、好奇心旺盛な性格がいろんなところに発揮されたことが大きな理由です。

大学の授業のつながりで3年生からはアメリカに留学したり、部活動でテニス部のマネージャーをしたり。バイトや友人との交友も広げていました。
前向きな表現をするとアクティブに活動していたとなりますが、私の夢にとって一番大事な「宇宙」への関心が少し薄れた時期でした。

【社会人】宇宙や星空と離れ、IT企業に就職。

上京後働いていた街のイメージ

大学生活を謳歌したものの、夢であった宇宙業界に進むこと、宇宙物理学者になることを諦めていたこの頃、次に何を目指すべきか悩んでいました。
就職活動をする中で自己分析をするも、「もういっそなんでもやってやる!」となっていました(笑)
なので、アパレルや不動産、商社やエンジニア業など業界を絞ることなく20社程面接を受け、ご縁があったマーケティングの会社に入社をしました。

入社当時は、初めてのことにワクワクしながらもテレアポや商談、慣れない資料作成など、毎日が全力投球で目まぐるしく過ぎていった記憶があります。
逆に、「私、頑張ってる…!」と自分を褒めながら深酒していたことが懐かしい思い出です(笑)

ただ、やらされていたわけではなく自分が成績を出したくてやっていたので営業成績は同期50人弱の中で1位をとったりと好調な滑り出しでした。
一方、多忙な日々の中で宇宙への興味関心はさらに遠のく状態でした。

【転機】宇宙好きが再燃!「コスモ女子」との出会い

入会当初のコスモ女子イベント(赤樫:真ん中の一番上)

社会人になって数年後、
「やっぱり宇宙に関わりたい」「宇宙が好き!」と思い始めた時、友人から「コスモ女子」という団体があるという話をもらいました。

コスモ女子:https://cosmos-girl.com/

なぜ多忙な日々から宇宙への興味関心が再燃したかというと、きっかけはやはり「ブラックホール」でした。2019年4月に「ブラックホールの撮影に初めて成功した」というニュースがありました。
コンビニに並ぶ各社の新聞の表紙がブラックホールで埋め尽くされていた光景は今でも鮮明に覚えています。
このブラックホールのニュースを見て「やっぱり宇宙って面白い!!」と、
中学校の頃に抱いた高揚感と同じものを再び感じることができました。
宇宙に少しでも触れたいという想いから、家の近所でこっそり天体観測をするようになったり、宇宙に関連したニュースを自分から探すようになっていました。

そんな宇宙への興味関心のアンテナが立ち始めた頃、「コスモ女子」の話を聞きました。

また大好きなブラックホールや宇宙に触れることができる!学生時代に感じた高揚感をまた味わえる!と思いワクワクが止まりませんでした。
その後、コスモ女子で行っているイベント「Meet up」に参加し、コスモ女子代表ゆかさんから、コスモ女子の概要や何ができるかについて聞く機会をいただきました。
ゆかさんも相当な宇宙好きで、特にロケットの分野が好きな方でした。目をキラキラさせながら話されている姿に、宇宙に夢中だった昔の自分を思い出していました。
私の抑えきれない想いがゆかさんにも伝わっていたようです(笑)

コスモ女子に入ってからの具体的な活動に関しては、今後の発信でお伝えしていければと思います。
コスモ女子での活動やイベント情報などは各種SNSでも発信しています。

【ビジョン】宇宙をきっかけに自己実現する女性が増える未来をつくる

コスモ女子報告会での集合写真(赤樫:右下の青シャツ)

入会当初は「宇宙好きと語れる場がほしい」「宇宙と関わりたい」などの想いで活動していましたが、今ではこれまで私が受け取ってきた宇宙に興味を持つようになったきっかけを、今度は伝えたり提供できるような人になりたいと思いながら活動しています。

どこまでできるかは未知数ですが、自分やコスモ女子を通じて宇宙の魅力がたくさんの方に伝わったり、宇宙を通じて自己実現したりイキイキする女性が増えるといいなと思っています!

Twitter:https://twitter.com/AyamiCosmo


実績
【2023年】
 ■2023/7/31 【スカパー出演】独特な視点の客が集まるBAR
 ■2023/5/29 【イベントスピーカー】私が語る宇宙の魅力
 ■2023/4/12 【テレビ出演】「笑ってコラえて!」記念館の旅
 ■2023/1/25~6/12 ひらめきアイデアコンテスト 一次審査通過/2次審査脱落

【2022年】
 ■2022/11/14 【Youtube出演】宇宙のはるちゃん
 ・女子だけの宇宙サークル!?コスモ女子とは[その1]
 ・コスモ女子のお気に入り[その2]
 ・コスモ女子のキャリアプラン[その3]
 ■2022/11/8 【自身作成の動画公開】コスモ女子★2022/11/8 皆既月食
 ■2022/5/16 【コスモ女子イベント講師】トークイベント講師
 ■2022/1/31~5/20 宇宙飛行士選抜試験 書類試験通過/0次試験不合格

【2021年】
 ■2021/9/14 【コスモ女子イベント講師】星で旅するコスモツアー
 ■2021/7/20 【月面土地購入】月面の土地を3区画分購入
 ■2021/3/16 【コスモ女子イベント講師】[はじめての宇宙]起源

【2020年】
 ■2020/11/10 【コスモ女子イベント講師】[はじめての宇宙]天体観測から


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