超個人的日記：5月22日～24日

5月22日（水）

朝からライターのお仕事の撮影のために、娘ちゃんを抱えたまま40分ほど歩いた。ちょうど1日の中で気温が一番高くなる（28度）時間帯だったので、汗だくになった。無事目的の場所に着いて、無事撮影も終えた後「このまままた同じ道を40分かけて歩いて帰るのか……」と思うと途端にやる気がなくなったので、目の前にあったくら寿司に入ることにした。ちょっと早めのお昼ご飯ということで。

先月初めて娘ちゃんと2人での外食に成功したので、もう何も怖くない。くら寿司なら、娘ちゃんが食べられるポテトもあるし、子ども用の器もあるし、子ども用の椅子もある。ワンオペでもおそらくなんとかなるだろう。それにわたしは無性にネギトロが食べたい気分だった。

「お昼ご飯に外食だなんて、しかもお寿司だなんて、贅沢だなぁ」と思いつつ。「でもまぁたまにはいっか、ここまで頑張って歩いてきたんだしな」と思い直しておいしくお寿司を食べた。夫には内緒にしておこうと思ったけれど、2人でくら寿司に行ったことを自慢したくなって、普通に撮った写真をLINEで送ってしまった。

お寿司でエネルギーをチャージし、また40分かけて自宅に帰った。帰り道にスーパーに立ち寄って、5キロのお米を買って帰った。こんなに体力を消耗している時に買うものではないとは思うけれど、もう米びつにはお米がゼロなので、今かって返らなければ今日の夕飯がないという危機的状況だったので致し方なし。

帰宅後はなんだかやる気に満ち溢れていたので、そのまま座らずにキッチンに立って、プリンを作った。夫に内緒で作って、娘ちゃんと2人で食べてしまおうと思っていたのだけれど、娘ちゃんの卵割りがあまりにも上手すぎて、思わずその様子をLINEで送ってしまったため、プリンを作っていることも自らバラしてしまった。夫には何も隠し事ができない性分らしい。

パソコンで作業をしながら、何か飲み物が欲しくなった。最近よく見るVlog系のYouTuberの人が、毎回必ずガラスのコップに氷を入れて牛乳を注いでいるのを見て、同じようにやってみたくなった。いつもはマグカップにそのまま牛乳を注いでごくごくと飲んでいるのだけれど、今日はガラスのコップにわざわざ氷を入れ、牛乳を注ぎ、ご丁寧にストローまで付けた。なんだかちょっと、いつもとちがって気分が上がった。いつも飲んでいる牛乳なはずなのに、なぜかいつもよりもおいしく感じたのが不思議だった。