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自分のことを「駆け出しライター」だと思ったことは一度もない【あやめしの部屋】

「駆け出しライター」という言葉を、あえて使わないようにしている。

会社を退職して、フリーランスのライターになってまだ数ヶ月という現在。一般的に見ると「駆け出しライター」に該当するのだと思う。

でも、わたしは最初っからこの言葉を使わなかった。

だって、「駆け出しライター」って、「まだまだ拙いところもありますが、多めに見てください」と言っているようなものな気がしたから。それに「駆け出しライター」と「ベテランライター」がいたのなら、クライアントならどっちに仕事を頼みたいか。わたしが発注側なら、間違いなく「ベテランライター」に頼みたい。選べる立場なら、自ら「駆け出しライターです」と名乗っている人には、発注しないなと思う。

わたしは前職で発注側にいたからこその考えなのかもしれないけれど、発注者的には「予算内で、きちんと仕事をこなしてくれる人」に仕事を依頼したいと思う。そのために実績や信頼というのは大事だと思っているけれど、「駆け出しです」と名乗っている人はやや不安感を抱いていしまう。

「この人に本当に仕事を任せても大丈夫なのだろうか」と、一抹の不安を抱かせるような文言は、書かない方が得策だなぁと思う。

だから、わたしは最初っから「駆け出しライター」みたいな言葉は使わなかった(noteの自分の記事の中で"あえて"表現している部分はあったけど)。

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