「売れたい」と言う権利

こんにちは。
AYAMEというバンドのディレクター、
クマタケです。

バンドマンのみなさん、
売れたいですか？

いや、目的が「売れる」ではないバンドもあることは理解してます。
でもなんとなーく売れたいって思ってるとこの方が多いのでは。

でも僕は「売れたい」と口に出すことはしないようにしてます。書かないようにもしてます。
過去のnoteで書いてたらすいません。言葉のあやです。

売れたいと言って、
売れなかったらダサいからとか、
あわよくば売れればいいかなとか、
そんな理由ではなく。

ここから先の文章は自戒だと捉えてください。
特定のバンドに対して言ってるわけではないので、ご承知おきを。

なぜ売れたいと言えないか

自分たちより頑張っているバンドがいるから。
これにつきます。

そんなバンドよりも頑張れてないなら、
売れたいなんて、おこがましくて言えません。
少なくとも僕は。

毎日のように、
TikTokとYouTubeとInstagramとTwitterとpodcastと noteとfacebook、
更新してますか？

更新してる人、いるんですよ。

これを「わぁーすごいなー」「ヤバイなー」
なんて、こちら側が思ったらダメでしょ。上回らないと。

自分たちの音楽の方が優れているから、
そんなにしなくてもバズる？

仕事をしながらだから、
そんなに更新できない？

いやいや……って話ですよ。

仮に音楽に関して、
同じくらいすごいものを作る天才が2人いたとして。

努力した天才と努力しない天才、
勝つのは前者。
後者の完全上位互換なんだから。

そんなにしなくてもバズるかも/売れるかもって思っちゃうのは、要は外部要因に頼ってるだけ。誰かがバズらせてくれるのを一生待ってるんでしょうか？

そんな状態で「売れたい」っていうのは、
やってる人に対して失礼じゃないでしょうか。

いつになったら言えるのか

売れたいって言葉は、

多分、僕は一生言わないです。
きっと上には上がいるから。
いやまあポロッと出ることはある…かもですが…

人事を尽くして天命を待つって言葉がありますが、一生待ってはいけない。一生人事を尽くし続けないと。

最後に

繰り返しますが、このnoteは自戒です…w
誰か他の特定のバンドに対して言ってるわけではないです。本当にすいません。

AYAMEのメンバーの頭には捩じ込んでおいてほしいですけど