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離婚しました ~手続きについてのまとめ~

5/27に離婚届を提出しました。

提出するまでに行ったこと、そして、提出後に行った手続きなどをこの記事にまとめます。
(まだ終わっていない手続きもあるので、随時更新していきます)


離婚後の戸籍と苗字

離婚届を提出すると、私は夫の戸籍から外れることになります。
もとの戸籍に戻るか、新しい戸籍を作るかの選択をするのですが、私の両親は2015年に他界しているので、旧姓に戻し、私だけの新しい戸籍を作ることにしました。

次に、子どもたちの戸籍・苗字をどうするか・・・
子どもたちの人生に関わる重要なことなので、子どもたちそれぞれに、離婚の手続きの流れ、そして戸籍についての説明をしました。
私の旧姓の苗字に変えるとどうなるか、私と子どもたちが別々の苗字で生活するとどうなるのかな?など、色々なリアクションがあり、それぞれに真剣に考えてくれました。

私のほうの苗字に変更すると、今まで呼ばれていた苗字が変わることになります。中学生の次女と長男は、学校で呼ばれることが多いので、苗字が変わることに最初は抵抗があったようです。

色々話しましたが、
『苗字が変わっても、母さんやあなたたちが変わるわけではないよ』
と伝えました。

夫とも色々話し合い、子どもたちを育てている私と同じ苗字のほうが良いという結論になりました。

学校へは、離婚をし姓が変わること、しばらくは現在の苗字を通称として使っていただくように伝えました。
学校生活への影響があるかどうかは、変更してみないとわからないのですが、私と同じ苗字を名乗ることになって、子どもたちは少し嬉しそうにしていました。


市役所へ行く

ひとり親になるため、手当の種類や手続き方法などを教えてもらいました。
離婚届ももらってきました。


前に住んでいた家の片付け

2018年に別居を始めましたが、この時は掃除が出来ないくらい精神的に弱っていたので、とりあえず生活できる物だけを子どもたちに手伝ってもらって運び出しました。

2021年になり、最近は色々と動けるようになったので、結婚してから2018年まで住まわせていただいた家をきちんと片付けてから、離婚の手続きを始めようと思い、久しぶりに前に住んでいた家へ片付けに行きました。

残っていたものは、私があまり着ていなかった洋服、結婚の時に母に持たせてもらった着物、子どもたちが引っ越す前までに幼稚園や学校で作った作品の数々、絵本、小さい頃遊んでいたおもちゃなど・・・
かなり散乱した状態でした。

もう一度、残っているものを一つずつ見直していきました。
必要なものは今住んでいるアパートへ。
幼稚園や学校で作った作品は、ほとんどは写真を撮って処分しました。
状態の良い絵本はリサイクルショップへ持って行きました。
おもちゃは、もう使わないかを子どもたちに判断してもらいました。
数日かかりましたが、スッキリ片付きました。


離婚協議書の作成

協議離婚となるため、離婚協議書を作成しました。
本来なら、弁護士などを通して作成するようですが、別居も長く、お互い落ち着いて話せる状況だったので、正式なものではないのですが、お互いの覚え書きとして作成しました。

離婚届の記入・提出

離婚協議書の署名・捺印を夫にお願いする時に、離婚届の記入もお願いしました。
全ての記入を終えて、市役所へ持っていきました。

児童手当などの手続きがあるので、戸籍の手続きが月をまたぐ場合は気を付けてください。と言われていたのですが、持参したのは27日・・・

通常だと新しい戸籍ができるまでに1週間ほどかかると聞いていましたが、窓口対応の方に、状況を説明し、できるだけ早く処理を行っていただけるようにお願いしました。
この時に、子どもの姓も変更したいと話し、子ども用の入籍届と変更・記入方法を確認しました。

児童手当・児童扶養手当の手続き

私の戸籍の手続きを早く対応していただけたので、5月内に児童手当と児童扶養手当の手続きをすることができました。
必要書類がたくさんあり、記入するところも多かったのですが、一つずつ丁寧に説明していただけたので、確かめながら記入していきました。

子どもの姓の変更

家庭裁判所に行き、子の氏の変更許可申立書をもらってきました。
15歳未満と15歳以上では、用紙の記入方法が変わるため、両方の書き方を聞いてきました。
私は郵便で行うことにしたので、返信用の切手が必要だったり、申し立てをするためには、子ども1人につき800円の収入印紙が必要だったり・・・
家庭裁判所に行ってすぐ、近くの郵便局へ収入印紙と切手を買いに行きました。

教えていただいた記入方法を見ながら、長女は本人が、次女と長男の分は私が記入。
記入したものをそれぞれ確認し、ポストへ投函しました。

学校へ連絡

次女と長男が通う中学校へ、離婚と姓の変更について連絡をしました。
事務の先生に話すと、書類などの記入があるので、一度学校へ来てくださいと言われました。
次女と長男の担任の先生には、電話やお手紙で状況を伝えました。
個別懇談が近いうちにあるので、その時に再度お話しする予定です。

夫の会社へ連絡 (健保の扶養から国保、そして社保へ)

夫の扶養から外れるため、夫の会社に書類(異動届)を提出し、その後扶養から外れた証明書(資格喪失証明書)を発行してもらい、市役所へ手続きに行きました。
同じころ、パートで働いている会社へ離婚と改姓のことを伝えたところ、週3日勤務を週5日勤務へ変更し、社保への加入をしていただけることになりました。
国保の書類の手続きを行い、社保へ加入するまでの2か月分、国民健康保険料と国民年金保険料を支払いました。

免許証の再交付

私の免許証は、2020年に更新したところだったので、旧姓にした名前の免許証にしたくて、手数料が必要でしたが再交付の手続きに行きました。

このあとに、銀行などの名義変更の手続きに行く際、身分証明書として何度か提出することになるのですが、住所と苗字を一度に変更したため、戸籍謄本や住民票、離婚受理証明を常に一緒に持参しました。


 自動車の所有者変更

夫が乗っていた車を、私の名義に変更することにしたので、手続き方法を確認しました。
まず車庫証明を取ってから変更手続きをするということだったので、アパートの管理会社に書類をお願いし、警察署へ行き車庫証明申請の書類を提出。

車庫証明を受け取って、陸運支局へ行き、所有者変更の手続きを行いました。


名義変更いろいろ

旧姓にしたので、名義変更は本当にたくさん・・・・
郵便の転送届や、銀行、クレジットカード、光熱費関連、アパート管理会社、携帯など、一覧表を作って一つ一つ変更していきました。
電話やネットで済むものもあったり、直接手続きに行ったりしました。


子どもの入籍

家庭裁判所から子どもの姓の変更が認められたので、入籍届を提出しました。
私の戸籍に入ったのが確認できたら、児童手当や児童扶養手当の姓の変更も必要になります。


離婚するのは大変と聞いていたけど・・・

離婚届を提出してから2週間がたちます。
離婚するのは色々大変と聞きますよね・・・

でも、結婚した時、私は夫の姓にしたので、たぶん同じ手続きをしたはずなんですよね。

それと同じ手続きに加え、夫との取り決めや、3人の子どもたちの手続きがあるので、その分大変なのかなという印象です。

たくさんの手続き書類を記入しながら、旧姓になったこと、そして世帯主となったことを実感する毎日です。


これから、色々な知り合いに挨拶に伺ったり、お手紙を送ったりしていこうと思っています。

これからも明るく元気に過ごしていきたいと思います。


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