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2020年前半

(写真は実家から最近連れて帰ってきた雑貨)


2019年に考えていたオンライン講座は、zoomなどを使ったマンツーマンのレッスンでした。


しかし、2020年当初は、新しい集客や、レッスンの進め方、画面共有の方法など、わからないことだらけ・・・
まずはレッスン動画をいくつか作ってみることにしました。
動画を見ていただき、私の声や教え方を見ていただくことによって、集客に繋がらないかと思ったためです。

初心者向けのパソコンの使い方や、ワードを使った社内文書の作成方法など、数点作ってみました。


大まかな流れを考え、画面を作りながらストーリーを完成させ、声を吹き込み、編集する・・・
1つの動画を作るのに、1~2週間ほどかかりました。
構成を考え直したりすることもあって、なかなか進みませんでした。
最初は動画をたくさん作り、それから集客をと考えていましたが、作っていくうちに、ペースを上げて慌ててたくさん作らずに、ライフワークとして自分の納得できるものを少しずつ作っていこうと思うようになりました。


同じ時期、現在のパソコン講師やハンドメイドだけでは収入増が見込めないので、友人に連絡し、在宅ワークも始めることにしました。
「コンピュータのスキルがあれば、パソコンとネットワーク環境があれば、どこでも働けるね」と話す友人。
以前からその点が一致していて、私でもできる事務作業から始めることになりました。

その友人は、LinuxやAWS、Dockerなどの知識があれば、さらに収入増が期待できると言ってくれました。
すごく興味はあるのですが、システム関連の仕事をしたことがないため、コマンドを覚えても、業務への活かし方が分からず、なかなか覚えられません。これは今後の課題です。


あとは、起業セミナーに参加してみたり、コンピュータに興味がある長男が参加したいというプログラミング講座へ連れて行ったり。
私が一番最初に触れた、BASICを使う講座もあり、懐かしく感じつつ、動かすマイコンの小ささと低価格に驚きました。


そんななか、突然の新型コロナ


3月から学校は休校になり、最初はやったー!!と喜んでいた次女と長男ですが、休校のまま春休みになり、新学期になり、休校が延長されるにつれ、戸惑い、不安になっていきました。

そして私は、春休みになるまでに、もっとレッスン動画を作成しようと思っていたのに、朝から夜までダラダラ遊ぶ子どもたちが気になり、思うように作業が出来ない日が続きました。


子どもたちもそれぞれに不安を抱え、私も買い物などでの感染リスクに不安を感じていました。
でも、不安なことばかり言っていても、状況は変わるわけではないので、家の中ではできるだけ明るく過ごしていました。

休校になった頃から、「ステイホーム」や「おうち時間」という言葉がメディアで取り上げられましたね。聞くたびに、ほっこりとしたネーミングで良いなと思っていました。

長女は「ひきこもり」始めてそろそろ5年になります。
「ひきこもり」という言葉がネガティブな印象を与えるのに、「おうち時間をずっと過ごしている」って言い換えると、なんだかちょっとだけポジティブな印象になるよね。なんて話したり、いつも楽しい話題を見つけてみんなで笑うことも多かったと思います。


引きこもりの家族がいる家庭では、家族がずっと家にいるようになり、関係性が悪化してしまうこともありそうだなと思います。

家族との関係性が悪化している家庭では、部屋からも出てこないでしょう。


長女と過ごしていて、わかったこと。
引きこもっている人のほうが、罪悪感をすごく感じています。
「このまま引きこもっていちゃダメなのに・・・」と思うけど、
実際に動こうと思うと、
・身体が動かない。
・引きこもっているので体力がなく、免疫力が低くなっていると思う。
・相談に行けない。(人と会うのが辛い)
と、常に不安を感じている状態です。
本人が一番良く分かっているけど、動けなくて、更に不安になる。
これが無限ループになっているようです。


本人が一番罪悪感を感じているのに、周りから指摘されるともっと辛くなると思うので、引きこもっていることを責めたりすることは絶対にしません。


ただ実際、別居を始めてから貯金を崩しながらの生活なので、長女も働こうと考えていてくれたようです。実際はまだ無理ですが、そう話してくれたとき、嬉しく感じました。


平日の昼間は、私とのんびりリビングで過ごしたり、布団から出る時間も増え、体調も少しずつ良くなっていたのに、次女と長男が休校になってしまったので、以前のように布団にいる時間が増えるようになりました。


休校になった当初、次女と長男はダラダラ過ごすことのほうが多かったですが、長期になってくると少し不安になってきたのか、学校から来た課題を、それぞれ自分たちで進めていくようになりました。
学校で勉強をしている半分以下の時間でしたが・・・

授業で教えてもらう事が普通の生活だったので、自分で教科書などを見て覚えていくのは難しいかなと思っていたので、短時間でもOKとしていました。


私がパソコンでの作業をしている時は、極力話しかけないようにしてくれたり、昼夜逆転している長女が寝ている時は静かに過ごしたり。

ちょっとずつお互いが「おうち時間」に慣れ、お互いの過ごす時間を干渉せずに暮らしていくことによって、あまりイライラせずに過ごせるようになっていきました。
子どもたちが自分で考えられる歳になっていたからかもしれません。


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委託販売のお店で、Curu-Rinoと一緒に販売していたガーゼマスクが完売したので、追加で作ったり、zoomを使ったオンライン講座が色々始まったので、その中からストアカに講師登録し、zoomの使い方を覚えたり、クラウドなどを使ったオンライン講座の進め方を考えました。

Curu-Rinoは売れずにマスクだけが売れていったり、講師登録しても数回しか講座が開催できなかったりと、なかなか自分の思うようには動いていきませんが、少しずつ日々の変化も楽しみながら過ごしています。


そんな中、ネット検索で見つけた「めちゃコマ」という会社
講演動画を見せていただき、私がやってみたいことをしている会社がある!
と思い、サポーター登録を行いました。


支援団体で様々な人と過ごし、環境に慣れてから外勤として働く流れも勿論いいと思います。
でも、うちの長女のように、支援団体に行くことが困難な人向けに、自宅からでもチャットや音声での対話などを通して、少しずつ家族以外の繋がりを増やしていける、そしてゆくゆくは自分の力で収入も得ることができる方法があると良いなと思っていました。


ないなら自分で作ればいいかも。と思いましたが、パソコン講師やハンドメイド作家のように、1人で出来るものではないです。
・パソコンについてのスキルがある人
・精神面での支えになる人
・在宅での仕事の受注
など、これ以外にも山積みなはず・・・
でも、これを始めて、長女に手伝ってもらえば、長女にも給与を渡せるなと思ったんです。

以前から、長女とは直接話すほかに、LINEでもよく会話をしています。
同じ家にいても、話すこととLINEを使い分けながらコミュニケーションを取っています。

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今回の件については、微妙な返事が返ってきました・・・

たぶん、長女には何かやってみたいことがあるのかもしれません。
それを話してくれるのを待ちながら、私はわたしが出来ることを、ちょっとずつ進めていこうと思います。





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