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【ニューヨーク住み20年】ホエールウォッチング アドベンチャークルーズに行ってみた
自称マンハッタンでいちばんNYC フェリー とランドールズ島を愛するアジア人、山本アヤメです。今回は個人的には☆☆☆のホエールウォッチングを楽しめるクルーズのご紹介です。
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動画はこちらでご覧ください。
すきあらばフェリーに乗ろうとしている私、昨年、乗り換えのピア11 ウォールストリートのフェリーポートで鯨の写真の広告を見かけました。正直、イルカとかクジラとか賢い、癒しをくれると言われている海の生き物について知識はもちろん、特別な関心ももっておりません。ホエールウォッチングとは、アラスカとか、どこか遠くの寒い海に行って、双眼鏡などで遠くからそっと拝見させて頂くものなのだろうという何由来なのかわからない謎のイメージを持っておりました。自分の脳内分類ではNYCとホエールウォッチングは完全に違う引き出しに入っていました。
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調べてみると、マンハッタン、イーストリバー沿いピア36から4時間から4時間半のフェリーツアーで大人の料金は$79(この画面だと$59なのですが、いろいろなチャージが加算され、結局はほぼ$79に)、クジラに遭遇できる確率は97%!かなり高い確率でクジラに遭遇できることがわかり、一気にホエールウォッチングへの関心が高まりました。あいにく昨年の夏は時間がとれず、クジラとの遭遇は今年に持ち越されました。
2023年ツアー開催期間は4月29日から11月7日まで、8月までは土日、9月以降は日曜日のみ、出航時間は11時です。2024年のスケジュールも出ているようです。
せっかく海に出るならば、暑い時期に思い、8月末の土曜日を予約していたのですが、その日のツアーがキャンセルになった為(理由は不明)9月の日曜日にリスケして一昨日、めでたく出航の日を迎えることができました。
集合場所に向かう地下鉄に乗るときは曇り空だったのに、ピア36についてみると雨がまぁまぁのじゃじゃ振りに。停められている船も大きく揺れているのを見て、同行のみなさまのテンションも湿り気味に。屋根のある席の数と参加者の数をそっと見比べている自分の小ささよ。
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アメリカには珍しく、我らがマンハッタン号は時間通りに出航して、イーストリバーを南下して、ニューヨーク湾を目指します。雨は降っているものの、出航した船は揺れることもなく順調な航海が続きます。
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自由の女神像、コニーアイランドなどを見ながら、90分の航海で、クジラの見えるポイントに到着です。あいにく、雨は降り続いていますが(ビニールのポンチョを船内の売店で販売しています。)甲板に出る参加者たち。自分もパーカーのフードをかぶって、甲板に出ました。我らがマンハッタン号の他にも2隻のフェリーがクジラを探していました。ベテランのガイドさんが、クジラが見えそうな方向や、現れた時に声をかけてくれます。クジラは神出鬼没で、どこに現れるのか、初心者には予測不可能で要領よく撮影するのは、難しかったです。でも、遠くのクジラを双眼鏡で見る、という予想とは違い、肉眼で見える距離で何度も見ることができました。一番近い時は10メートルくらいの距離でした。また、びっくりしたのは、クジラの見える地点からでも、マンハッタンのスカイラインが見えていたことです。マンハッタンからこんな近くでクジラが見えることは!20年住んでいて初めて知りました。夢中でクジラを探しているうち雨も上がり、一瞬射してきた日光で空と海の青さも楽しむことができました。
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小一時間、クジラの観測を楽しみ、コテコテノリノリのニューヨークナンバーにのって帰路につきます。途中リバティー島前では、フェリーを停めてたっぷりと撮影時間をとってくれたので、心ゆくまで撮影を楽しみました。これは嬉しいおまけでした。
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ツアーを開催している会社の申し込みページ
♡景色系のおまけ情報♡
ツアーフェリーの乗り場はピア36、隣接しているピア35にイーストリバーに向かい、ペアシートのブランコが設置されています。インスタでも多数登場している映えスポットです。フェリーを降りて建物沿いに左に歩いてください。
すぐにわかります。
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