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「自分を大事にする」は、人から嫌われないようにすることじゃなくて、自分の気持ちに耳を傾けてあげることだった。

幼い頃から、SMAPの木村拓哉、SPEED、モーニング娘。、など
歌って踊れる人を見るのが好きだった。

でも木村拓哉が好きだというと、イケメン好きだね〜と言われ
部屋にモーニング娘。のポスターを貼ってることを馬鹿にされ(たように感じ)
無意識に、自分が好きなことはダメなことなんだと感じていた。

そんな小さいことから大きなことの積み重ねで
いつしか人から嫌われないような自分を演じるようになって、どれが本当の自分か分からなくなっていた。

資本主義社会ど真ん中の私立幼稚園・小学校でヒエラルキーを目の当たりに感じていた幼少期を過ごした後、
両親の離婚、母のパートナーとの同居、恋愛に依存、仕事に依存、結婚、離婚を経験した35歳になった今、ようやく、

『自分を大事にすることは、人から嫌われないようにすることじゃなくて、自分の気持ちに耳を傾けてあげることだった』

と気がついた。

▼ やってみたこと

これまで辛いと感じた経験はすべて
本当の自分ではなく、人目を気にして嫌われない自分を演じた自分の意識が作り出していた、と自分の中で決めた。

そう決めたら、

「そりゃそうだよね、だって本当の自分が望んだ
ことじゃないんだもん。あの時、自分でも気づいていた本当の気持ちを言わなかったのは自分だよね。」

「でもその時の私はその選択をして、その結果、自分も傷ついて、誰かも傷ついた。だからこそ今、人の繊細な気持ちを汲み取って寄り添うことができる。だから私にとって必要な学びだった。」

と思えるようになった。

少しずつ、自分がやりたいことを取り入れるようにした。

人目を気にせずミニスカ履いたり
Number_iの平野紫耀を推してるし
自分の気分が乗らない予定は断り
波調が合わない人とは会わず、会いたい人にだけ会う

そしたら、

私は服が好きな人として認識され、何も突っ込まれなくなった
推し活している子と互いの推し活話で会話が弾むようになった
人間関係のストレスが減った
仕事をしていても、自分の時間が増えた

総じて、心が安定して、健やかに
生きれるようになってきた。

そして、今の自分がいちばん好き。

今、何歳であっても、
これまで経験したどんなに辛いことでも
必ず意味があり、学びがある。

そう思えるようになるには、誰かと話して気づきを得たり、自分で勉強したり、実際に行動をしてみてまた違ったの繰り返しで、たっぷり時間がかかったけど
そんなわたしだから、誰かの力になれると信じてます。

悩んでいること、聞いてみたいことありましたら
気軽に声かけてくださると嬉しいです。

35歳の誕生日に行った、小田原測候所


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