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ゴッホをお題に詩を書く〜その2〜

濃い緑 肌にぬるい午後

一人で抱える 黒い影の時間

等間隔ですわる 終わりを待つ人々

木の実のタルトのように ぎっしりとつまった沈黙

彼らのあいだの道を 頭を抱えて転がり出てくる

自分の幻

Entrance to the Public Gardens in Arie (ゴッホ・1888)

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※ 専門的知識には一切基づいていません。

あくまで個人の感想をもとに創作しています。

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