KEEP PORTLAND WIRED -私の留学経験について-

 最近Portlandが恋しく思うことが多々あるので、
今回は私の第二の故郷Portlandと日本国外に出て感じたことを書いてみます。

私は8年前、高校卒業と同時にアメリカオレゴン州ポートランドに
語学を学ぶため約2年間留学していました。

Portlandを選んだのは、小学4年生から通っていたお遊び英語塾の先生が
現地で日本語を教える先生とつながりがあり、高校1年生の頃に
1週間ホームステイをしたことがきっかけです。
なので、留学=Portlandが私には自然の選択肢でした。
(当時はそれ以外の海外を知らなかったこともあるが)

本題へ
これまで国内外いくつかの都市を訪れましたが、やはりPortlandが好きだなと感じるので、独断と偏見でPortlandについて書いてみます。

【Portlandの魅力】
・都市と自然のバランスが丁度よい
・街づくりが戦略的で見事に設計されている(建築関係や街づくりに興味ある方へおすすめです)
・四季がある
・Neighborhood文化(ご近所のつながり)が強い
・いい意味で変人が多く、偏見や差別がない(LGBTの方も多いんです)
・すれ違うと二コっと笑いかけてくれる
・Farmers marketが盛ん
・程よい日本人の数
・消費税0%(オレゴン州全土です)
・過去「全米一住みたい街No.1」になった
etc...

まだまだたくさんありますが、ざっとこんな感じでしょうか。

またPortlandには世界的な有名スポーツブランドであるナイキの本社や
スポーツウェアで有名なColumbiaもあります。

一言でPortlandの良さを伝えるには難しいのですが、
自分らしくいられる居心地のよさ」がPortlandにはあります。

ある年の1週間当たりのPortlandへの移住者が350人というくらい、
地方や国外から移り住んで来たくなる「アットホームさ」があるのだと思います。
移住者が多い都市だからこと他人の「違い」を受け入れ、認め合い、互いに支え合って生活していく。
題名にしている「KEEP PORTLAND WIRED」はそんなPortlandにぴったりなスローガンだと思うのです。

ここからは私が2年間海外に出て感じたことを書きます。
結論、海外でも国内でも地元以外に出れる機会がある方はぜひ他の場所にいってみることをおすすめします。

環境が変われば人は変わる、ものの見方が変わる
まさに私は留学で様々な変化を経験しました。
それは自分自身もですし、客観的に見て周りにいた留学仲間も変化していたと思います。

もちろんいい意味での変化だけではないケースもあります。
それでも圧倒的に世界が広がり、視野が広がり、今あるものがより良いものに見えるようになります。

【私が海外に出て学んだこと、気づいたこと】
・国籍は違えど、人と人であるということ
・世界は広くもあり、近くもあること
・アメリカ人の家族への愛の強さ(表現力の強さ)
・毎週日曜日に教会へ行く習慣があるということ
・Back to School文化があること(大人になってから学校に通う人も多い)
・日本のお風呂文化は偉大だということ
・日本のトイレは世界一きれいだということ
・日本は席を立つとき鞄を置いていけるほど安全な国だということ

これもまた書き出すときりがありません。

学びや気づきに挙げたことは大したことではありません。
でも今の場所にいては気づけない、見えないものが見えてくるのです。


いつも終わり方がわからなくなるので、まとめます。

まずPortlandは良いところです!ということを目一杯伝えたい!と思い、
この記事を書きました。
いつか私の一番好きな番組であるアナザースカイに出て、
PortlandのPioneer Squareで「ここが私のアナザースカイ」と叫びたい。
(結構本気です。笑)

そして、自分自身の世界を広げるために「環境を変える」ことが近道であり、
その手段として留学や移住を経験することをおすすめします!

私もまた近い将来海外に出ようと考えています。

-いくつになっても好奇心を強く-

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