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2018年振り返り〜入社1年でエンジニア転職〜

気づいたら12月になっていて、1年たつのが早すぎる!去年の9月に海外の大学院を卒業してから、PR会社に就職&退職して、来年1月から自社サービスの会社でエンジニアとして働くことになりました。1年前の自分は働き始めたばかりで、まさか自分がエンジニアとして働くことになるとは予想していませんでした。変化の多い1年だったので(いつもだけど...)、なぜエンジニアにたどりついたのかまとめてみました。

PR会社に就職

いろいろと退職にいたった理由はありますが、この仕事をずっと続けていくのは自分には難しいなと思いました。PRと聞くと広告関連の仕事とよく間違えられるのですが、分かりやすく言うと社内広報です。仕事柄多くの人とコミュニケーションする機会がある中で、この歳になって意外と初対面の人と話すの負担だなと気づきました。確かに慣れもあるけど、慣れでは拭えない疲労感があり、そこから向いてないではと思うようになりました。決してエンジニアはコミュニケーションが必要ではないというわけでないです(むしろないと困るはず)。私の仕事はメディアにクライアントのサービスを紹介する役割だったので(イメージは対メディアの営業)、新しい人に会うのが圧倒的に多かったです。あとは、黙々と一つの作業に集中している時間が好きだという気づきもありました。

プログラミングスクールへ

体力と精神的な限界にきていたので、転職しようとあっさり決心できました。ただPR以外でもいいのではと思い、自分が何をやりたいのか見直すことから始めました。もともと大学の頃からプログラミングに興味をもっていたので、一時期独学でHTMLとCSSは勉強していましたが、文系出身だった自分では無理だと最初から諦めていました。でも、挑戦してみないと分からないことがあるのは大学院に行って既に分かっていたので、とりあえずプログラミングスクールにいって、プログラミングを学んでみようと思いました。ただお金は結構かかるので、もう少しよく考えてから行動したほうがよかったかもと振り返ると思うことがあります。ただプログラミングが向いていなかったら、それはもうしょうがないから違うことしようと当時の私は楽観的に考えていました。なので、今回決断してから行動するまでの時間はかなり短かく、ほぼ勢いでした(笑)正直なところ、これでエンジニアになれるのかと思っていました。

自社サービスの会社から内定

スクールが始まると10時間以上プログラミングをやる毎日が始まります。大学院時代も朝から晩まで勉強していたので大丈夫だろ思ったら、身体が追いつかず、週7日でやるのはさすがに肉体的に辛かったです(仕事でも週5日だし、お休みも大切)。プログラミング自体は楽しく、そんなこんなで、何とかスクールのカリキュラムも終わらせ、自社サービスの会社から内定をいただき、働くことが決まりました!最初は1年で会社を辞めたので、書類が通りにくいかもとキャリアアドバイザーの方に言われてました。それでも、1年で辞めたことに後悔はしていなかったので、それはもうしょうがないから拾ってくれる会社もきっとあるはずと不安な自分に言い聞かせてました。今回の未経験からの就職活動で分かったことは、スクールで学んだ技術面をみられるというよりは、①エンジニアとしてやっていけそうか ②会社の雰囲気にあっているか、が大切だと思います。あと、1つ意外だったのが英語ができることを評価してもらえることでした。それは、英語のリソースの方が圧倒的に多いため、プログラミングを学ぶのに有利だからやオフショアが海外にあるからなど理由は色々あります。でも日系企業含むどの企業でも評価してもらったのには驚き、業界が変われば評価の仕方も変わるなと実感しました。


結果的にエンジニアとして働くことが決まり、本当にホッとしています。ここがスタートラインだと思うので、これからエンジニアとしてのキャリアを築いていきます。もちろんPRで学んだことも、必要な時に取り出していくつもりです。正直10年後もエンジニアとして働いているのかは分かりませんが、その時はその時でまた考えます。やはり一番の壁は、自分自身で「できない」と線を引くことなので、もし何かで挑戦するかで悩んでいる人がいたら、まずは小さなことから試して欲しいです。エンジニアになりたいなら、無料でできるProgateもあるので最初のステップとしてはオススメです。私は今後も悩みながら日々楽しく過ごせるような選択をしていきたいと思います。





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