見出し画像

もしも、愛する我が子をたたいてしまったら

夜泣きからの脱却で人生が激変。
「今だけ」と耐えるママを救いたい。

赤ちゃんねんねの専門家、あやママです。


娘が低月齢だったころは、不慣れな育児で常にキャパオーバー。

日々、寝かしつけと夜泣き対応でフラフラになり、正直いって「もう母親やめたい」と何度も思っていました。

特に産後1ヶ月は、毎晩号泣。
ホルモンバランスの乱れも大いにあったけれど、今思えば、あの時あまりに寝てなくておかしくなっていたんだよな、と。

お尻をベシンとたたいた日

ある日の夕方頃、眠くてグズグズになっている娘を抱っこ紐に入れ、無心でバランスボールでボヨンボヨン跳ねて、寝かしつけをしていた時。

バランスボールのボヨンボヨンはけっこう効き目があり、家の中での寝かしつけでは1番成功率が高かったのだけれど。

その日は何をやっても寝ない。
力の限り泣き叫び、その声を聞いているだけで吐き気がしそうなくらい、こっちも疲労困憊。

そして、ついにプッツンきて「ベシン!!」とお尻を叩いてしまった。
「いい加減にして!」みたいな、大声も出してたと思う。

当然、何の解決にもならず、ただ泣きがヒートアップする娘。
全ての気力を失い、ボーゼンと泣くことしかできなくなった私。

※抱っこ紐の上からだったので、たたいたことによる娘の身体的ダメージはなし。念のため。

孤独な戦い

それでも、家の中には私と娘の二人きり。
この状況を脱するには、自分がどうにかするしかない。

気力をふりしぼって抱っこし、あやし、どうにかこうにか寝てもらった。

散歩でも行って、お互い気を紛らわせながらあやした方が健康的だったような気もするけれど。

当時はその元気すらなかったんだよな。
ボサボサな髪に泣きはらした顔で、出かける気力もわかなくて。

あと、精神的にド・ネガティブにもなっていたから、散歩に出かけて他のママさんが身なりを整え、ベビーカーで平和に子どもが寝ているところに遭遇するのもイヤだった。

なんで自分の子はこんなにも、寝ないんだろう‥と落ち込んでしまうから。

外で気を紛らわすこともなく、ただ家の中でひたすらに娘と格闘する自分。めちゃくちゃ孤独を感じてましたね。

こんなLINEをよくパパに送り付けてなぁ。

生後1ヶ月半のときのLINE


どうしたらたたかずに済んだのか

あの日、愛する我が子をたたいてしまった日。

どうしたら防げたのか、と娘が3歳になった今考えてみると。

自分がしっかり寝る

これしかないと思う。
娘の泣き声を聞く余裕が心にもてず、常にキャパオーバーしていた根本原因は、自分の寝不足。これに尽きる。

娘が日中、全く同じ状況だったとしても、もし自分が満足に眠れていたら。
感じ方はぜんっっぜん違ったはず。

もしあなたが、愛する我が子をたたいてしまったら

まずは、そこまで追い詰められた自分をギュッとハグしよう。
自分で自分の頭をなでなでして、「あんたよくやってるよ!無理もないって」って励ましてあげよう。

あるいは、私がエールを送ります!
今つらい人、良かったらコメントしてね。

そして深呼吸をし、罪悪感に満たされた心の中にフレッシュな空気を入れよう。

そしてもちろん、良質な睡眠をたっぷりとれるよう全力で工夫をしよう。

子どもが低月齢のうちは、まとまった睡眠をとるのがすごく難しいけれど。
例えば、ミルクをあげている人は1晩パパに代わってもらい、自分はリビングに布団を敷いて寝てみるとか。
あるいは、週末に思い切り寝坊させてもらう、とか。
一時保育に預けて、その間昼寝しまくるのもすごく良い!

とにかく工夫をしないと母は休めないからね。

あとは、赤ちゃんの寝るスキルを早く上げておくこと、これが1番解決に向かうはず。
寝るスキルを上げておけば、平和に昼寝をし、夜もぐっすり寝て、グズることがグンと減ります。
子が寝れば、親も寝られる。
幸せで健康的なサイクルが回り出します。

赤ちゃんの寝るスキルは、生まれてすぐから上げられるんです。
その月齢にあった方法で寝かしつけを繰り返していけば、ねんね大好きな子に。

これは私が育児において、1番後悔していること。
あんなに娘が寝ないことで悩んでいたのに、誰にも相談しなかった。
友達や支援センターの人に話したことはあるけれど、それだと解決にはつながらなくて。
我が家の場合はどう寝かせるのが良いのか、その道のプロに相談すれば、もっと早く、元気に育児を楽しめたのになぁと。

自分がねんねの専門家だからではなく、本気で後悔しています。
(その気持ちがあるから、この仕事を始めましたし)

寝不足が続いていたら、それに付随する色んなストレスは、寝ることでしか解決できないです。

私のような、ねんねの専門家は世の中にたくさんいます。

私でも、私でなくても、自分がパンクする前に頼れる世の中になることを切に願っています。


ねんねトラブルから卒業できますように。
1秒でも多く、ママが眠れますように…

ねんねがしんどいと思ったら。
1人で耐えず、手をつないで一緒に変えていきませんか?

ねんねの”子別”相談受付中!
あなたの赤ちゃんにぴったりな方法で、ぐっすりを叶えます。

30分無料カウンセリングもあるのでぜひお話しだけでもどうぞ!

◆30分無料カウンセリング

◆Instagramでもねんねのコツを発信中




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?