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【片側顔面けいれん】入院日記⑧ 入院6日目 グラタンのおかげで医療ドラマを見る

入院日記が長くなってきたので、過去分の投稿ごとのリンクを貼るのをやめて、まとめたマガジンのリンクにします。

夜中の点滴交換の時にも目が覚めて看護師さんに「起こしちゃいました?」と言われたり、1-2時間ごとに目が覚めたりとなんとなく落ち着かないまま6時前になり、そのまま起床してしまうことにしました。

6:40ごろ、夜勤の看護師さんがバイタルチェックに来ました。鎮痛剤が切れている(昨夜22時過ぎに点滴で入れたのが最後)タイミングにしては痛みがひどくはない状態でした。朝食の時に痛みがない方が食べられるだろうと思ったので、朝食(8時前後)の30分~1時間前に鎮痛剤の点滴をお願いしました。

作戦成功で、朝食はおかずも含め 2-3割ぐらい食べることができました
朝食をほぼ終えたころ、主治医の先生が来ました。傷の状態はきれいだとのこと。前日の血液検査の結果も問題なし。「食事はどう?食べられた?ちょっと心配しているけれど」と言われたので、おかずの蓋を開けて、少し食べられるようになってきたことを見せました。

日勤の看護師さんに「今日はシャワーどうします?」と聞かれました。シャンプーはちょっと怖いなという思いもあったのと、事前にもらった資料に「シャワー、シャンプーは無理することはありません」と書いてあったので、シャワーだけにしようかな、と伝えたところ「手術箇所は清潔にした方が良いのでシャンプーした方が良いですよ❤」と爽やかに言われて、シャンプーも頑張ることにしました(基本的に看護師さんによる補助が付くのは初日だけ)。

11:30ごろには昼食に備えて鎮痛剤を投入。
昼食のおかずはチキングラタンでした。鎮痛剤が効いてきたこともあってか、「美味しい!」と思いながら食べることができました。白米のごはんも美味しくて、半分近く食べることができました。やっと食事を楽しめるようになった!
お世話になった病院の食事、ずっと美味しかったです。食器こそシンプルなプラスチック製のものではありますが、ごはんもふわふわだし、温かいおかずもいつも美味しかったです。

ずっと欲しかったゼリーも出てきて嬉しかった

14:00 過ぎにはシャワーに備えて別の鎮痛剤投入。このころ、看護チーフの方が様子を見に来てくれました。まだ鎮痛剤を使いながらなんとかやっていると伝えたところ、「でも昨日までと全然表情が違う!」と言われました。やっぱり食べることができると違うんだなと実感。

シャワー、シャンプーを問題なく終え、夕方には光刺激も辛くなくなってきたので、PCで動画を見ました。Disney+でグレイズアナトミーのシーズン19の最新エピソードを見ましたが、病室の中で医療もののドラマを見ているのってなんだか生々しい感じでしたね。

夕食(18:00頃)に備えた鎮痛剤は、なしで行けそうとの感触があってそのまま食事。煮物系のおかずで食べやすかったこともあり、全体の半分ぐらいを食べられました

やっと、辛さがなく病室でゆっくり、という感覚を味わうことができました。消灯前には少し頭痛があったので弱い鎮痛剤を入れてもらいました。

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