今週の英会話レッスン振り返り|ジブンのあり方English
昨年11月から、私は『ジブンのあり方English』というすごく面白いアプローチの英会話レッスンを受けている。
ほうほう、どんなアプローチ?
と思われた方は、ぜひたけうちさんのこちらの記事を。
そして私が、体験ふくめて5回、レッスンを受けて気づいたことを、こちらの記事にしている。
英語を話すことでジブンを掘り下げるから、毎回毎回、『あれ?なんでその言葉(=Whyに答える理由)を選んだのだっけ』『私が本当に話したかったことは何だろう?』と、かなりのモヤモヤをお持ち帰りすることになる。
今週は、今年初のレッスンがあり、またしてもモヤモヤと仲良く連れ立って帰ってきた。
家にてしばらくそいつをこねくり回していたら、少しカタチが見えてきたので、ここで書き出すことでさらに掘り下げようと思う。
…長くなってしまったので、ザックリ要点を挙げておくと、私にとっての美しさとは何か、ということを書いている。
今週のテーマで、夢を聞かれたが
今週用意されていたお題はこちら。
①What is your dream?
②What dream will you have 10 years later?
今の夢、10年後ー今より未来の夢。
聞かれて、パッと答えられなかった。
なぜなら今の私は、イラストレーターとして開業し、(稼ぎはともかく)描くってことを探究する旅に出たところ。
探究するって苦しみも伴うが、その中で透明水彩や色鉛筆、クレヨンといったアナログ画材をさわり、絵を描く原点に回帰できたのも嬉しいし、また、大好きな読書や、美術館や展示の鑑賞を、仕事に活かすため、生活の一部として組み込めるようになったのも嬉しい。
夢、もう叶っているなぁと思って。
(↖ここから話せばよかった…)
叶っているなら後は、どうスムーズに回るようにしていくか、というoperation改善の段階だとおもうので、そこから答えた。
(↖実際口から出た言葉は、素朴でたどたどしいものだった…
I want to live healthy.
健康的な暮らし。
家族の健康のために、色々とー時間、献立、我慢、『従っている』状態だから、もっと自分本位にしたい、ということを喋ったつもり。
eat what I want,
act how I want,
首こり、肩こりがひどいから、I want to know how I relax..and I want to sleep well.
あと生活動線ね。I want to move freely at home when I do some housework.
そのために、I bought many furnitures, and changed all places.
そう、昨年はインテリアにお金をかけましたんや…
たけうちさんが言ってたが、ひとは「今」の夢を聞かれると、問題解決にフォーカスしたくなるらしい。
本当その通り。
10年後、私はパグかフレブルを飼っていたい
結構動いているからか、10年後の夢もパッと答えられなくて。
Maybe I said that I wanted to buy another new furniture 10 years later.
…というのは冗談ではなく、結構可能性高そう(笑)
うーん、と考えて(今年は言葉が見つかるまで、時間をかけてもいいと決めた)、うちのマンション(英語ではapartmentになる不思議)はペット不可だから、10年後にはパグかフレンチブルを飼うような生活だったらいいな、と思ったのでそう答えた。
でも、飼うような生活だから。
後で振り返って、そこを掘り下げても面白いかな、と思った。
要素を取り出すための、因数分解。
ひたすら可愛い可愛いと、愛でる毎日(誰を?)
喜んで、散歩に行き、ご飯を用意する毎日(誰に?)
朝に夕に彼(犬の名前は「はっさく🍊」と決めている)の気配を感じられて、幸せな毎日。
…うん、きっと、子育ての悩みが反映されてるのかな!
可愛いだけじゃ、ないもの。
でも私は犬なら丸ごと受容できて、心地よい距離でいられるって思ってる。
(今、知り合いの弁護士が愛用するノーパソのデスクトップ画像が、『犬と思えば腹も立たない』と大きく書かれた墨書だったのを思い出した。ふと)
話はなぜfunny faceが好きなのか、に逸れて
私はくちゃっとした顔の犬が好きだ。
動物全般、大概好きだが、可愛くないのが可愛いというか、物議をかもしそうな形容詞だが、いわゆる「ブサかわいい」表情の子が好きだ。
そこをなぜかと聞かれたら。
…なんでだろう?
個人の好みの問題、で片付けないのがジブンのあり方English!
Whyは続くよ!
この日は今までと同じ轍(=「I」を隠蔽するクセ)を踏むまいと、禁じ手(?)「絵に描く」を使った。
つまり、こういうことだ。
美しい=一面的、つまらないと思ってる
funny face=顔以外の価値を色々知りたいと思わせる、だから多面的で魅力的、それに清濁併せ持つものには生命を感じる、それも魅力
これが、家にまで持ち帰ったモヤモヤ。
以前、別のテーマで話していた時にも、たけうちさんから『あなたにとっての美しさは何ですか?』というフィードバックをもらったことがあったなぁ…
私にとって、「美しさ」とは
ひとり頭の中でなんでだろう、なんでだろうと繰り返す。
…
…
私は「美しさ」を信用してない、って出てきた!
テツandトモも真っ青な、ガチなの出てきたぞ!
…
…
そこからまた、ひとりWhy?を繰り返して出てきたものは、
私は、「美しさ」を強迫観念のように思っている。
それは私に「正しさ」を強いてくる。
「正しさ」は絶対で、私の価値観や事情はおかまいなし。だから、私は「美しさ」を、その「正しさ」ゆえに信用できない、と思っている。
ワーオ。
強迫的なニュアンスを英語で話そうと調べたら、forceが出てきた。
It forces me to be correct.
forceって、starでwarsしてる方たちの専売特許かと思ってた。
こういう使い方もできるのね。
でも、本当は。
私は「美しさ」というのは絶対正義ではなくて、ただ心のうちに、「感じる」ものだと思いたい。
ジャッジしない。
批判も非難もしない。
特定の価値観や事情を解決してくれるわけではないが、ただ、そこに「ある」もの。
美しさを感じるとき、私は緊張せずに済み、心からリラックスできて、のびのびと振る舞う。
美しさは強制力じゃなくて、生きる勇気がわいてくるような…それこそforceじゃないか。
それが、私にとっての、美しさ。
…
…
だから、森に惹かれたんだ!
...と、他の根っこに繋がったところで終わる。
掘り下げるって、いいよね。
人生の謎解きをしてるみたいで。