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瞑想と愛

特にこのパンデミックに入ってから、瞑想をする人や、グループ瞑想の機会が増えて来ていますね。私が20代だった頃には周りに瞑想をしている知人友人はいなかったのですが、最近では若い年代どころか子供にも瞑想を教えたりしていて、世の中は変わって来てるなあと感じます。

そんな中、瞑想と愛、について今日は書いてみようと思います。

何年か前、無言瞑想の合宿に参加しました。夜明けから就寝まで人とは目も合わせず口もきかず、もちろんスマホも電源を切って、ひたすら瞑想する。当時の私が何を思ってその合宿に参加したのかはっきりとは覚えていないのですが、”見つけられない何かを求めて” というような感覚だったと思います。

絶え間ない静かな自分の息を感じて、ただひたすら感覚を研ぎ澄ませていく。そんな時間はあっという間に過ぎ、何日目かの夜明けの瞑想で、自分の中にある光というものを感じました。(見ました、といったほうがいいのかも。内面の目で。)その神々しく美しい光を見た時、これが ”私” なんだなとわかり、感じたことのなかった深い安堵で満たされたのを覚えています。その光は、私たち誰もが持っている輝きで、これが "愛” なんだ、と覚った瞬間でもありました。

私たち人間は、日々の生活の中でその光を見失ってしまいがち。言葉のやり取りの誤解から疲れてしまったり、会いたい人に会えなくて寂しかったり、喧嘩をして怒ったり、思うように物事が捗らなくて焦ったり、好きな人を傷つけてしまって悲しかったり、体調を崩して落ち込んだり。本当に毎日いろんなことが起こる。私自身、そんな日常の出来事について考えたり、感じたりする中で、”私”という光を忘れてしまいそうになる。そして、半ば必死で、ああ〜なんだったっけ?と感覚を戻そうとする。そんな繰り返しをしながら生きているように思います。

なんだったっけ?はつまり、”愛” を思い出すための問いかけ。だから今朝も瞑想をします。”愛” を忘れないで、繋がっているために。"愛だろ!愛っ!”って名コピーだなあ。"愛" って、いわゆる恋愛のロマンスに限らず、もちろんそれも素晴らしく愛おしいけどね。

Mama Mana-ment では、"愛" を静かにみつめられる場、を設けていこうと企画中です。ピンと来た方は、こちらのリンクからどうぞ。https://www.mamamana-ment.com/blank-4

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