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わざわざ言うのは


急に涼しくなりました。

どういうつもり?9月のつもりですね。

暦の上ではセプテンバーです。

最近、朝の連続テレビ小説、おかえりモネを

なぜきちんと観なかったのか地団駄を踏んで


います、おだんごです。


キャストが好きな人しか出ていない。

心にズキュンの脚本家安達奈緒子さんの脚本。

で、好きが多すぎると何故か二の足を踏んで

しまうんですよ。

生粋の拗らせ、発酵してます。おだんごです。


もともとへそまがりなんで、自分で自分を


説明できない謎が沢山ありますが、


その中で割とずっと一本気な変わらないことが

あるんで、今日はその話を。


私は、自分の年齢をわざわざ言います。


昨日テレビで、女性に年齢を聞くのは失礼ですが、という内容の番組をしていました。


私は昔から女性に年齢を聞くのが失礼という


考え方と、年齢を言いたがらない女性を当たり前


とする流れに躓きます。


なんで?


男の人は、年齢を重ねることが価値になるところ


ありますよね。


なんで女の人は年齢を重ねることが価値が下がる


ように扱われるんだろう。


割と若い頃から、これが自分の中にずっとあって


若さの価値に固執しないように生きてきました。


年齢に対する考え方にはいろいろあって

構わないのですが、私は、わざわざ言うことに

しています。聞かれなくとも言います。


生まれて生きてきた年月を問われたら、


偽る必要を感じません。


ここまで重ねてきましたと胸を張ります。


ありがたいしかありません。


毎年誕生日にありがたいと思ってます。


両親にも家族にも、友人にも、同僚にも。


1年、1日、1分。刻んでいけば奇跡だなと


感じます。


なので、こんなに生きてるよ!


ここまで生きてきたよの意味で年齢を口に

出しています。


若く見えますねと言われたら?


実に矛盾しますが、嬉しいです。


きっとそう声をかけてくれた方は、


私を嬉しくさせたいと伝わるので


ありがとうございます😊とにっこりします。


若いは、きっと瑞々しさとか溌剌さとか、


活気があるとか、そういう象徴ですよね。


心のありようは、重ねてきた月日と


比例せずに人それぞれに成熟も未熟もあります。


年齢は個人差もあり、想いも異なります。


心の躍動に、重ねた月日が邪魔をすることも、


心の活動に、年齢制限を設けることもありません。


私はそう考えています。



先日、横尾忠則さんが、細野晴臣さんとの対談で


肉体年齢と精神年齢の一致は70歳になると


とたんに訪れると仰られていました。


そこに辿り着かないとわからないとお二人が


話すのを読み、俄然興味がわきました。


年齢を重ねてわかることに私は価値と魅力を


感じています。


若さを疎んじているわけではありません。


若さの魅力を否定しているわけではなく、


もう二度と手に入らない季節は煌めきしか


ありません。


しかし、二度と戻りたくない。


若さとは私にとってそういうものです。


通り過ぎた道より、前に伸びる道の


まだ見ぬ道にこれからの私の全てがあります。


女の人が、自分の年齢の呪いに解かれる日が


くるといいなと思います。


お若いですねに変わる、褒め言葉があると


いいなと思います。


年齢を軸にしない、いい褒め言葉ありますよね。


ああ、また私、褒められることしか


考えていない! 実に都合がいい女ですよ。


ちなみに、こないだ久しぶりに会った


元同僚の男性に


おだんごさんは昔本当に可愛かったよね。と


言われました。


あはははと笑いながら、


心の中でギャラクティカおだんごナックルを


炸裂させました。


ちなみに、ナックルを回避したい場合


その後に、今はさらにチャーミングだね!と


つけたらはなまるです。


これを自然に相手の口から誘き寄せるために


日々精進あるのみ。


時間と仲良く、心を元気に!


それでは、いってきまーす!!


#日常
#年齢
#エッセイ


お気持ちありがたく頂戴するタイプです。簡単に嬉しくなって調子に乗って頑張るタイプです。お金は大切にするタイプです。