見出し画像

祝!「SKAM FRANCE」日本配信決定!これで、みんな、再び、青春を味わえるよ。

Salut! Ayakoさん おかえりなさい!自粛隔離期間大変だと思うけど、この期間にnoteもアップして欲しい!ということで、まずは、私が書かないとだね。

そうそう、「冬うつ」のビタミンD不足だったのか。サーファーはなぜ風邪をひかないみたいな本を読んだことあって、それは冬でもサーフィンして日焼けすることで、ビタミンDが生成されているからなんだよね。

ところで、私はステイホーム中、フランスのドラマをよく見ていたのよ。少し前までフランスのドラマと言えば、メロドラマみたいなダサいのしかなかったんだけど、Canal+やfrance.tvではほんと良質のドラマを見ることができて今までなんで気付かなかったんだろうと少し後悔したほど。

その中でも特にハマったのが、「SKAM FRANCE」。ずっとこの「SKAM FRANCE」について書きたかったんだけど、好きすぎて、気持ち悪い文章になりそうだから、避けていたんだけど、ついに日本で配信スタートするという情報をキャストのインスタで見てびっくり!


まず、この「SKAM」、主人公たちは高校生で、彼らが抱える悩みや現代社会のリアルを鮮明に描き出したストーリー。最初はノルウェーで作られたもので「ノルウェーテレビの過去最大の成功」と称えられ、ノルウェー首相も絶賛したというからどれだけ人気だったのか。その「SKAM」が、オランダ、ドイツ、イタリア、フランス、スペインと続々とリメイクされ、フランスバージョンが「SKAM FRANCE」というわけ。

現在、シーズン6まで放送されているんだけど、とにかく、あっと言う前に一気見しました。

日本の高校生ドラマなら恋愛メインで、「メールがこない。ぴえん。好き。嫌い。」だけど、「SKAM FRANCE」は、恋愛はもちろん、同性愛、宗教、親との関係、レイプ(泣ける)、いじめ、障害、薬、学歴、郊外・・・・などなど、日常の問題、てんこ盛り。若者が考えている現状が生々しい。
彼らの考え方や視点が、40歳過ぎの私がやっと理解できるレベルなの。どんだけ彼らがませているのか・・・。

例えば、シーズン4では、イスラム教徒のImaneが主人公で、ラマダンの時に学校帰りに友達と買い食いできない。それは普通なんだけど、「多様性」を知らずに大人になった私は、ドラマから気づかされる。


ファンが多いのは、シーズン3。LucasとEliott、彼らの美しさは、「Call Me By Your Name」並みで、まぁ、見ていて何度悶えたことか。彼らのイチャイチャ動画掘りまくりました。ただ美しいBL的要素だけではないのよ。


シーズン6に出てくるMaya役は、Ayumi Roux ちゃんという日仏ミックス。
彼女がまた素晴らしい。


先入観よくないので、このくらいにしておくけど、次回、パリに行ったら、「SKAM FRANCE」ロケ地巡りをするためにmapにピンしていたんだよね。Lucasたちが住んでいたシェアハウスは、サンマルタン運河沿いだよ!
ビュット=ショーモンもPetite Ceintureも出てくるので、わりと、Ayakoさんエリア。かつておばさまたちが、「冬ソナ」ロケ地巡りとかよく行くなと思ったけど、時を経て、自分も同じことしているわ。

(エリオットのバイト先)


その他にも「SKAM」は、現実の時間軸通りにドラマが進行していって、そのタイミングでHPにストーリーがアップされるのも面白い。大抵、週の初めには週末のパーティーの話をするので、それが楽しみで仕方ない。また、主人公たち自身のインスタがあって、リアルタイムに更新され、役同志でコメントしあっていたり、ちゃんと世界の流れを読んで、Black Lives Matterをポストをしたり、メディアミックスもうまくて、まさに、今のスマホ時代のドラマ。


メインの主人公を変えながらも仲間たちは変わらずなので、それぞれに愛着が湧くし、本当に自分の仲間のよう。私、この年にして、彼らと一緒にバカロレアを受けたくなったくらい。
フランスに関しては、オリジナルとして、シーズン7と8の制作がすでに発表されているんだけど、Lucasは世代交代を示唆していたるんだよね。今後、彼らがどのように成長していくのか、もはや、甥っ子&姪っ子を見守る気持ちになります。

(私の好きな、manon)

すでに韓国では配信されていたのか、ソウルでファンミーティングみたいのを実施していたから、日本でも誰か買わないかなと思っていたけど、どうやらもうすぐ見られそうで嬉しいです。よかったらぜひAyakoさんもみてみてー。YouTubeでは日本語字幕出るので助かったりもしたー。ではまたねー。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?