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【副業でカウンセリング】仕事量を過小評価していませんか?

こんにちは。
公認心理師・中村綾子です。

開業10年目・摂食障害専門カウンセラーです。
くわしいプロフィールはこちらをご覧ください。

副業でカウンセリングをはじめたいというご相談が増えていますが…カウンセリング以外の仕事時間を考えているでしょうか?

副業でカウンセリング:時間について考えよう

ここではよくある勘違いとともに、実際に必要な時間についてお伝えしていきます。

資格を取得するまでは、サポートしてくれる塾や予備校があっても、開業した後の生活・働き方について、なかなか知るチャンスが少ないかと思います。

ぜひ、勘違いから早く脱出しましょう^^

【よくある勘違い】勤務先が週3日だから、週2日はオンラインカウンセリングができそう…???

たとえば…
すでに非常勤で、カウンセラーとして週3日勤めているとします。

月:クリニック
火:クリニック
水:休日
木:クリニック
金:休日
土曜日/日曜日:家族と過ごす

というスケジュールの場合、「水曜・金曜」で、オンラインカウンセリングならできるんじゃない?と考えがちです。

これが、開業カウンセラーの「カウンセリング以外の仕事」を勘違いしている典型的な例と言えます(^▽^;)

開業カウンセラーの「カウンセリング時間」と「カウンセリング以外の仕事時間」

実際にカウンセリングを行っている時間は、たしかに仕事時間ですし、直接お金が入る時間です。

しかし、「カウンセリング時間」とは別で「カウンセリング以外の仕事時間」が、実はとてもたくさんあります。

肌感覚で…
1:3 だと思っています。

カウンセリング時間:1
カウンセリング以外の仕事時間:3

という、1:3です。

つまり1時間の有料カウンセリングのための【集客その他】の仕事に必要な時間は、3時間必要、と考えます。。

カウンセリング時間以外の仕事時間:その内訳とは

カウンセリング時間以外の仕事とは、

(1)集客・宣伝のための仕事
(2)長期的なスキルアップのための仕事
(3)カウンセリング前後の仕事

に分類されます。

(1)集客・宣伝のための仕事

この割合が1番大きいと思いますし、実際私の「カウンセリング時間以外の仕事時間」でも、集客・宣伝のための仕事が多いです。

・ブログ
・メルマガ
・LINE
・インスタ
・YouTube

など、情報発信の仕事です。


(2)「ととのえる」仕事

最近カウンセラー向けに、専用ページで自己紹介をつくりました。
これは、以前から掲載していた自己紹介ページとは別です。

⇒カウンセラー向け:自己紹介

またホームページの一部を修正したり、最新のサービスを表示したり…。ホームページは1度つくったら終わりではなく、日々「ととのえる」ことで、新鮮味を持ってもらうことが大切だと考えます。

(3)「つくっておく」仕事

これが最近1番チカラを入れている動画教材です。
動画教材は、食べ物と違って賞味期限も無いですし、ネット上のため在庫で困ることがありません。

動画教材は
ネタを考える
スライドを作る
収録する
編集する
案内記事を書く

といった手順があります。

自分のホームページで販売すれば、手数料などが引かれることなく売上につながります。カウンセラーにはぜひ始めてほしい仕事の1つです。

⇒動画教材のつくり方:ご相談はこちら

(4)カウンセリング前後の仕事

結構ありきたりで、誰もがわかる仕事かもしれませんが…
カウンセリング時間の前後は、やはり準備に割く時間があります。

しかし、オンライン化して以来、カウンセリング前後の仕事もかなり減らすことができました。

その意味でも、オンラインカウンセリングはオススメです。

副業でカウンセリングを始めたい方へ

今回はカウンセリング時間とカウンセリング時間以外の仕事についてお届けしました。

なかなか厳しい意見だと感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、副業でも専業でも時間のつかい方次第かと思っています。

ぜひ、最初の一歩として何から始めるかを相談してみませんか?

⇒開業相談はオンラインで受講できます。

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