笑顔は最強な愛情表現。
子供たちが、アニメ『ドラえもん』を見て、心の底から大笑いしていました😊
その、なんとも言えない無邪気で純粋な笑顔を見た時、心の中に、これでもかってくらいの愛が染みわたり、心の奥まで浸透していく、そんな感覚がありました。
確かに、素敵な言葉や表現はたくさん存在します。でも、この日のこの笑顔の威力には驚きで、そこにのっかっていた幸せだーーというエネルギーには、参りましたー!という感覚でした。
言葉には心がこもるから威力を発揮すると、私は思っています。
子育てをする上で、いつも感じていることなのですが、世の中には、子育て学として、たくさんの正論がありすぎて、いつの間にか囚われすぎて、この最高な笑顔を失わせてることって多いんじゃないかなぁと、常々思っています。
確かに、テレビを見るとクセになる、文字を読むより手っ取り早い、大人だって夢中になるのだから、子供がYouTubeに夢中になるのも分かるからこそ、YouTubeは見せることは良くない。1日30分と時間を決めるのがよい。
絵本は1日10冊は読むといい。
色々な子育てにおけるマニュアルってありますよね。
確かに、言っていることは分かるんです。
そして、一見、論理的に感じて、正しいと、思えてしまう。
でも、それって親のエゴだなと思うんです。
子育ては先も見えないし、十人十色である人間を育てることだから正解がない故に、親は不安になる。だから、何かもっともらしい理論にしがみつきたくなる。
『子供を幸せにするために、このマニュアル通りに頑張らなくてはならない』という親のエゴだと思いました。
確かに、テレビを見すぎて目を壊したりすることを防ぐために、親が確り見てあげることはとても大切です。
ですが、それを毎日1日30分など制限を設けることは、本当に子供の幸せに繋がるのかな?と。
子供の幸せは子供にしか分からない。
子供だつて人間なので、今日はもう少し見たかったな、今日は疲れたから見たくないなって毎日千差万別ですよね。
その常に移り変わる気持ちに寄り添いながら、子供の様子を心で観察し、時には、まっすぐな愛で我慢させることを教えるからこそ、子供も素直になれると私は思います。
そして、そんな環境だからこそ、出る最高の笑顔✨
制限、束縛だけの世界の中での自由からは、最高の笑顔は生み出されないと思います。
もちろん、幼い子供の場合、判断能力がないので、時には制限をかけてあげることも必要ですが。
ここでいう制限、支配、束縛の中での自由って、親子だけでなく、夫婦、家族、友達、恋人、色々な関係性でも存在していると思います。
信頼、思いやり、寄り添いの中での自由から生まれる最高の笑顔の循環を大切にしていきたいと思っています。
私もまだまだ一般論に振り回される未熟な親のひとりですが、我が子だけのオリジナルのマニュアルを子供と共同製作していけたらいいなと思います❤
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