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わたくし 
結婚生活卒業いたしました。
  
人生の中でまさかこんな日がくるなんて 
正直想像もしてなくて 
人生って面白いなって思う

沖縄の人と結婚して 
土地にご縁をいただき 
自分にピッタリな姓をいただき 
ご先祖さまにも迎えていただき  
三人の子宝に恵まれ
そして、わたしはそのご縁の中で 
あまりに沢山すぎることを 
学ばせていただいたと思う。 

15年間住んだ家を引き払う二年前 
わたしの中で 
ああ、卒業だと 
ああ、やりきった!と清々しさを伴う 
もう後戻りはできない感覚になってから 
ゆっくりゆっくり 
その機が熟するのを待っていました。 

元旦那さんとは仲悪いわけではなくて 
今でも尊敬しているし  
わたしとは何が好きで 
何が心地いいのか 
わたしはどう生きたいのか 
それを明らかにしてくれたのは 
彼を含めた家族との暮らしでした。 

つかみどころのない
何をやらかすか分からないそんな嫁を
好きなように泳がせてくれた
器の大きな人

そうやって人と人は 
己の命に気づきながら 
成長し合うために繋がり合うのだと思う

こども達を共に育てるものとして 
これからも新たな関係として 
また新たなスタート

ここまでわたしを導いてくれた 
元旦那さんは間違いなくソウルメイト 
本当に感謝


夫婦とはなんだろうか 

『おまえは自由になっていいな』 

別々に住み始めた時 
元旦那さんに言われた一言で
そのテーマについて
めちゃくくちゃ考えた


そのとき、ああ沢山我慢してるんだな(家族への愛情として)って 
思ったのと同時に 
相手が自由になること 
幸せになることを 
喜べない関係とはなんだろうと思った。  

お互いに 
己の命を生きるために生まれてきて 
それを全うするために 
あらゆる関係があるのが健全 

はじまりはそうでも 
それはいつの間にか相手を制限し 
依存し寄りかかり合う
 
いい意味でも悪い意味でも 

それは 
わたしはどうしたいのか 
わたしとは誰かを 
知る時間でもあるけど
 
そんなもんだと 
波風立てぬよう 
妥協しながら 
己の力を封じること時間となることもよくあるよね

どんな関係であれ
己の命を生きる自立した一人であり
そしてそれを支え合い、気づかせあう関係こそが健全

やりきり 
ステージが変われば
卒業することもある

相手を傷つけまいと 
耳障りのいい言葉でごまかすことはできるけど 
わたしは 
そういうことができないから  
自分の感覚にはやはり忠実でありたい 

やっぱりそれだけだね

わたしはわたしのスピリットに
従ってこれからも 
わたしの命を全うします。 

全てに感謝します。  



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