納豆の日とミャンマー
7月10日、今日は納豆の日だそうだ。
ミャンマーの山岳地域と納豆は切っても切り離せない。
納豆は日本独特の食材だと思われがちだが、アジアの山岳地域は発酵文化が発達しており、ひろく独自の納豆がつくられ食べられている。
もっといえばアフリカにも納豆文化はある。こちらの書籍に詳しい。
高野さんの言葉を借りれば、日本は生でしか納豆を食べない「納豆後進国」なのだそうだ。
では、生以外に、どのように食べるのか。
貴重なたんぱく源であり、保存食として発達してきたからだろう。ミャンマーでは、納豆を煎餅のようにして乾燥させたものが売られている。
この納豆煎餅を、炙ってそのまま食べたり、チャーハンや汁物、麺類などの調味料として使ったりする。
こちらは納豆で味付けした麺料理
納豆と魚ミックス
写真はすべて東京・曙橋のゴールデンバガンで撮影させていただいた。
そう、日本でもミャンマーの納豆料理を食べられるのだ。
ノングインレイがあるビルの8階にはミャンマー雑貨屋がひしめいている。入荷があれば納豆煎餅も売っているはずだ。(トウガラシたっぷりのものが多いので、辛いものが苦手な方は注意が必要)
こちらは納豆ではないが同じく発酵食材と豆食材。発酵茶葉(ラペソー)とミックス揚げ豆、ひよこ豆パウダー。
ぜひ、納豆の日の今日、ミャンマー納豆も味わってほしい。
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