マガジンのカバー画像

あべ本レビュー 10冊パック①

10
第二次安倍政権について書かれた親安倍・反安倍書籍を読んで好き勝手に解説する「あべ本レビュー」、#1から#10までをまとめたマガジンです。今回は望月衣塑子記者、山口敬之氏、安冨歩氏…
運営しているクリエイター

記事一覧

【あべ本#10】末次俊之『革新主義的保守 安倍晋三宰相論』

読み始めたら意外にも……これまた結構強烈な表紙。普通の本屋には売っていなさそうな、手に取…

梶井彩子
5年前
5

【あべ本#9】望月衣塑子&特別取材班『「安倍晋三」大研究』

「いったい何のマネだ!」と言いたくなる表紙 「いったい何のマネだ!」と言いたくなる表紙で…

梶井彩子
5年前
13

【あべ本#8】相澤冬樹『安倍官邸VS.NHK』

とにかく筆者のキャラが濃い副題は《森友事件をスクープした私が辞めた理由》。NHK大阪局で森…

梶井彩子
5年前
6

【あべ本#7】安冨歩『ジャパン・イズ・バック』

まさに「試練の書」これまたすごい表紙。明らかに「反安倍」的な人しか受け付けないであろう「…

梶井彩子
5年前
8

【あべ本#6】青木理『安倍三代』

深く広い取材で「三代」を浮き彫りに前回の末尾からの流れでご紹介。 青木理さんは時事コラム…

梶井彩子
5年前
4

【あべ本#5】山口敬之『総理』

「総理」を描いたものじゃない!?ここまで「反安倍」的なスタンスの方々による本を紹介してき…

梶井彩子
5年前
5

【あべ本#4】佐高信編『徹底解剖 安倍友学園のアッキード事件』

「核心」とは何か?カバーの装丁からして煽っているなあという感じですが。帯文もかなり大きめに「森友事件の核心」とありますが、確かにまことしやかに様々な関係者の名前が登場してはいるものの、今となっては投げっぱなし言いっぱなしになっている部分があります。帯に登場している籠池家の長男・佳茂氏は「転向」してしまいましたし……。 前回ご紹介したあべ本レビューの最後に「森友学園問題は大阪の問題だったはず」と書いた流れでこの本を紹介したのは、その投げっぱなしの部分に「森友学園in大阪」の疑

【あべ本#3】『橋下・慰安婦・侵略・安倍―誰が日本の評価を下げているのか』

直視できないほどひどい表紙デザインこれは数ある「あべ本」の中でもワースト1の表紙デザイン…

梶井彩子
5年前
5

【あべ本#2】『安倍晋三と岸信介の「日米安保」―「戦争」に取りつかれた宿命の一族』

安保法制から田布施システムまでさまざまなライターの記事や識者のインタビューからなる、ムッ…

梶井彩子
5年前
5

【あべ本#1】朝日新聞政治部取材班『安倍政権の裏の顔―「攻防 集団的自衛権」ドキュ…

表紙が耳なし芳一状態ドキュメントと銘打ってはいるものの「安保法制って、集団的自衛権ってど…

梶井彩子
5年前
7